双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

受験戦争とツツジ

どうもほうふつです。

 

 

 

1月から、家庭教師の仕事をさせてもらってます。

 

小学三年生に、英語と国語を教えている。

 

 

英語は、ほぼスタート地点の小学生に教えるので、お手製のくそ分かりやすいプリントを毎回作って、それをベースに授業を進めている。

 

 

1回分作るのに、2時間から3時間かかります。

 

授業料は、一コマ60分につき2500円です。

 

2500円を稼ぐのには、実質3、4時間かかっていることになる。

 

 

しかし、これは仕方ないことというか、授業の準備がゼロ円なのは、家庭教師や塾講師の宿命である。

 

 

ちなみに、国語の授業は、英語に比べると大した準備をする必要がない。

 

漢字10問テスト作って、授業でやる文章問題を頭の中で解いて答え合わせをしてるだけである。

 

まぁ、厳密に言うと、自分で解きながら「この問題をどう解説するか」を考えてはいるけど、それでも国語の授業の準備にかかる時間は30分くらいである。

 

 

教え子は、2歳の時から福岡で有名な進学塾に通っている。

 

 

当然、そこで国語の授業も受けている。

 

 

しかし、学校のテストの成績は、ぶっちゃけ良くない。

 

 

何故かというと、漢字がめちゃくちゃ苦手だからである。

 

 

喋っていると利発な子だと分かるんだけど、「書く」という行為、そしてそれを繰り返しやることは、くそ苦手なのだ。

 

 

 

 

ただ、子どもが多少漢字が苦手でも、保護者は気にし過ぎる必要はないと僕は思うんですよね。

 

 

しかしながら、その子の母親や祖母(父親は離婚後どっかに行った)は、「こんなに漢字ができないなんて!勉強するのを怠ってるからだよ!?」とか言ってるし、祖母に至っては「私の子どもたちは誰もこんなひどい点数取ったこと無いんですよ」とか俺に言ってくる。

 

孫本人がそこにいるのに。

 

 

 

中学受験をさせたいとのことなんだけど、

 

そうだとしても、あまり本人に「あなたは勉強のための努力をしていない」ときつく言い過ぎるのは、やめた方がいいと思うんだよね。

 

 

受験生と言ってもまだガキ中のガキなんだからさ。

 

 

 

ちなみに、小3の頃、俺はどんなことをしていたのか思い出してみた。

 

 

ツツジの蜜を吸ってました。

 

 

 

 

 

 

ええ。

 

 

住んでたアパートのそばに生えまくっているツツジを、吸いまくっていました。

 

 

 

中学受験とか、その頃の自分はその概念すら知らなかったよ。

 

 

中学受験の存在を知ったのは、中学に入ってからいきなり友だちが消えた(私立の中学に行った)時でしたね。

 

 

 

 

 

 

ああ。

 

 

ツツジの蜜は、美味しかったんだ。

 

 

まさかバカみたいに大量の花を吸ってる一方で、受験戦争をしている人たちがいたなんて想像もしなかった。

 

 

そして、今から家庭教師の仕事があり、この記事を書いていることによってふつうに遅刻しそうでヤバいことになっているので、終わります。