どうもほうふつです。
タイトル通り、ニンテンドー64が25歳にして壊れました。
64の平均寿命は知りませんが、たぶん長生きした方だと思います。
64は、少年時代の僕に崇高なるヒマ潰しをもたらしてくれた。
そもそも僕と64の出会いは幼稚園の年長時代だ。
今でもクリアに覚えている。
金のない父親が俺と姉ちゃんのお年玉から一万円ずつハネてベスト電器に向かったことは、クリアに覚えている。
しかし、一番遊んだのは圧倒的に俺なので、なんの文句もないです。
64は、我が家では一日2時間制だった。
15時からしかやってはいけないという謎のルールがあった。
他所の友だちも似たりよったりの制限を設けられていたが、一日に1時間しかやっちゃいけない家の子もいた。
その子は、うちに遊びに来ることで親とのルールを回避し、2時間ゲームをしていた。
その子はマリオカートのカセットを持っていて、僕は欲しかったけど持っていなかったので、その子がマリオカートを持ってきてくれていて嬉しかった。
本当にマリオカートは楽しかった。
本当に楽しくて、最終的にはその子がマリカーのカセットにしか見えてなかった。
閑話休題。
64でやったゲームソフトはいっぱいあるけど、特にハマったのは大乱闘スマッシュブラザーズやゼルダの伝説時のオカリナ、風来のシレン2といったところかな。
ちなみに、何故今回64が壊れたのが分かったかというと、壊れる前の日までシレンをやってたからである。
急に逝かれたので、儚さを感じた。
プレステ2は10年ももたなかったのに、逝く直前まで僕を楽しませてくれた64。
任天堂の、ゲーム機への愛を感じた。
プレステ2なんてすぐ壊れたからな。
すぐ壊れたプレステ2に対しては無感情だった。だってすぐ壊れたから。
プレステ2はすぐ壊れた挙げ句、プレステ3とか4とか「次」をどんどん出してきて、SONYのゲーム愛者に対する血も涙もない商法は個人的に許すべからずだった。
うん……とにかく今回の記事で1番言いたかったことは、
プレステ2がすぐ壊れたことですね。