双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

灰かぶりの戦い

どうもほうふつです。





ここ最近、バカみたいな日記記事が続いたので、久々に自分の双極ライフについて考えていきたいと思います。


よっしゃ、今日はこれでいこう!!





双極性障害……


とにかく努力が報われないような感じになる。


シンデレラって確か灰かぶり(ほこりかぶってて汚い)っていうあだ名がついてたと思うんですが、


なんやかんやあって最終的には素敵な王子様とラブラブになってめでたしめでたし的な話じゃないですか。



この例でいくと、双極性障害ってラブラブまで行き着かないんですよね。



うまいことかぼちゃの馬車でパーチーに飛び込んでも、なんの前触れもなく魔法が切れちゃってまた灰かぶりライフに戻るって感じ。


そこでは王子様までたどり着けないんですよね〜個人的にはそう思います。




どういうことかというと、



何か(例えば資格取るための勉強とか)に打ち込んで努力しても、その目標を達成する前にうつが来て、バッタリ意欲がなくなって、次また努力できるような体調に戻るのに月単位の時間がかかる……ということです。




僕は英検の勉強をここ数年やってますが、


その間に何回うつが来て勉強が途絶えたか、分かりません。



語学はピアノみたいなもんで、一日でもサボれば能力が多少低下します。


よって双極にまみれている僕は、努力して能力が上がる、うつになって能力が下がる、を繰り返しています。



正直、こんな病気じゃなかったら英検とっくに取れてんじゃね?と思ってます。






ただ、諦めてはいません。




これは理屈ではないのですが、


どんだけうつがやってきても、最終的には何が何でも俺が勝つ!と思ってます。


というか、思い込んでます。




うつの時は英検どころかこの世の全てを諦めてしまいそうな気持ちになりますが、


うつが明けたら、「俺は勝つ」状態に戻ります。





これは皆ができることではないと思います。



どれだけ能力が下がっても、何やかんやでいつか勝利する!という道理を超えた希望を持っていることは、ひょっとしたら恵まれていて幸せなのかもしれません。




勉強を続けるうちに王子様のいる舞踏会に参加できるまでの能力を手に入れても、うつが来たら魔法は残酷に途切れ、また灰かぶりに戻ります。



しかし、何回灰をかぶる生活に戻ろうが、いつかガラスの靴を置き逃げすることができるようになるまで僕は戦うのです。


ガラスの靴さえ残せば、後は王子様が勝手に見つけてくれるイージーモードになるからね☆(?)




という訳で、僕は戦います。


そして勝利する!



これが僕の双極ライフです。



今日も戦じゃ〜!!