双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

じょーしきでしょ!

どうもほうふつです。




最近、常識というものの大切さについてよく考えます。


例えば、オリンピックの森さんの発言について、テレビに出るコメンテーター。



「女の人がいると会議が長くなる」


これが何故ダメなのか等、これを否定する根拠を自分なりに考えてコメントしている様子を見かけるのですが、


「森さん常識ないですね」


で済ませる人がいてもいいんじゃないかなと思ってます。


だって、常識的にそんなこと言っちゃダメじゃん!


否定する根拠をわざわざ明示するほど入り組んだ問題ではないと思います。


常識という言葉の重要性はあまり認識されず、考察や論理的な見方を優先させ過ぎてしまうことに、違和感を感じたり。




ある問題に意見する上で、常識を追求し過ぎると思考力の欠けたコメントになる、というおそれはあるかと思います。


僕もどっちかというとそれをおそれるタイプの人間ですが、時と場合によってはそれこそ意図的に思考を停止させます。



意見を述べる上で、少なくとも僕にとって理屈は大事なのですが、もう理屈うんぬんの前に「常識でダメじゃん」と(ある種単純に)思うことも結構大事にしてます。



女の人がいると会議が長くなる

という発言は、特に小難しい理由を述べることなく「常識的に考えて差別だ」の一言で片付けられるんじゃね?と思ってます。


この件に関して、僕はそれ以上のことを考えていません。


ていうか、わざわざ論争すべきではないのでは?とすら思います。


論争っていうのは、ある言行に擁護的な立場を取るか、非難するかの両パターンの意見が存在する前提で行われるべきだと思うんですが、


今回の発言は、一切擁護すべき点がないです。


これ、常識じゃないですか?


ていうか、今回の発言を少しでも擁護する人は、非常識じゃないですか?


この件で擁護をする人に対して反対意見を言うための小難しい理屈なんて、いちいち考える必要ないと思います。






ダメなものはダメです。これで終わっていいのです。そう思います。


常識です。