双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

いつか双極になる赤ちゃん、生んだ親

どうもほうふつです。



1月が、終わりかけているね。


ついこの間に年末正月を過ごしたと思ってたら、光陰矢の如し。Time flies.



昔は、昨日のことが昨日のことのように感じ、一週間前のことが一週間前のことのように、当たり前に感じていたのに、

今は3日前の筋肉痛が今日のことなんですよね。


というわけでほうふつ氏、もうすぐ30歳である。



2月です。




僕が生まれた日のことは親に何度も聞かされている。



福岡にしては珍しく、雪が深く積もり、

姉と母が雪だるまを作って一緒に遊んでいたと。



雪の子だと、言われてきた。



いや、それは別に良いんだけど、



この僕が生まれた日の話、正直100回くらい聞かされてきた。毎回初めて話すかのように。



俺の記憶力をなめているのか?



いや、そんなことではないのだ。(当たり前だ)



親はきっと、僕が生まれた日のことを鮮明に覚えているから、誕生日に毎回それを思いおこし、口にしているだけだ。



僕は少し未熟児で、体重が2000グラム強くらいだったらしい。



今では166センチ体重58キロと、まぁふつうの体格。



うむ。






母親は、「自分がちゃんと生んであげられたら双極性障害にならなかったかもしれないと思う時がある」と言ったことがある。



そう、一度だけ聞いたことがある。




その場では安易にそんなことはないよとは言えなくて、ただ黙って聞いてた。



まぁ、でも、



親が「自分がちゃんと生めなかったから子どもが辛い思いをしている」と考えるような人である時点で、僕は結構良い親に恵まれた気もする。




そんなこと考えず、子どもが精神疾患にかかったのを全部子ども自身のせいにする親も少なくない中で、僕は結構ラッキーだったのかもしれない。





子どもを生むか生まないかは人の自由だけど、


生んだとして、生まれてきた子が苦しい人生を送ろうが、あまり自分のせいだと思いつめすぎなくてもいいんじゃないかと思ってる。


僕には子どもがいないのでどうしても子ども目線からの考えしか言えないけど、


生んだ親としての自分を、あまり追いつめることはしないでいいんじゃないかなと思う。


そんなこと言われたって!って話かもしれませんが。





今年は福岡雪多めなので、僕みたいに雪の子と呼ばれる赤ちゃんがいっぱい生まれるかもしれないよね。



オチのつけ方が分からなくなってきたところで、終わるぜ。