双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

エビリファイメモ 作成:2020年12月20日

【今回の記事について】2020年12月20日時点やその前後の期間の体調(特徴)の記録、またこれらについての考察。また、昨日は体調が良かった。

今後に起こる体調変動(うつ転や躁転、意欲の低下、アカシジアなど)の際、どのように服薬変更またはその他の対処を行うべきかについての参考とする。


2020年12月20日

うつはない。昨日19日は中途覚醒で4時に起き、眠気で6時再就寝、再度13時起き。

それ以降頭が眠気の続きでぼーっとする時間がしばらく続くが多少無理にコンビニに行く。レッドブルを買って飲む。

しばらくしてぼーっとする感覚がなくなり、意欲が出て、ピアノを弾いたりBBC記事などの読解、英検準一級の例文のリピーティング練習を行う。

この意欲は寝るまで続く。

夕方にエビリファイを3ミリ飲む。

ハルシオン2錠で寝る。次の日の朝は5時半起きだが眠気はない。



考察1

意欲はエビリファイの体内濃度が安定してきたため出てきた可能性がある。

しかし、たまたま軽躁に入っただけの可能性もある。


眠気がとんだ・ぼーっとする感覚がなくなったのは外出したせいか、レッドブルを飲んだせいか、エビリファイの体内濃度がちょうど安定してきたせいか、軽躁に入ったかのいずれかだろうと推察される。ハルシオン定量を維持していたので、恐らくハルシオンの影響はない。





考察2

うつに効いていたラツーダ単剤をやめている。エビリファイを3ミリ〜4.5ミリの範囲で飲むようにしてからも、大きなうつは出ていない。ラツーダ頓服でも恐らくうつは抑えられるが、うつの予兆を感じた際にエビリファイの頓服(1.5ミリ)を行うことでひどいうつは回避できると考えられる。


これまでのところアカシジアは出ていない。


エビリファイを飲み始めてから意欲が改善するまでに約1週間かかっている。それまでは、うつが抑えられているが意欲が出ない・ぼーっとする状態が続いていた。




今後の体調変動(特にうつ転・意欲低下)に対する対策

エビリファイ3ミリ〜4.5ミリを1週間続けており、現在は大きなうつを抑えられ意欲を維持できているが、仮に今後大きなうつがきて現在の対処法であるエビリファイ頓服(1.5ミリ)ではしのげないようになった時、エビリファイをさらに増量するかラツーダを頓服するかでその場をしのぐ。

ラツーダを頓服するとうつはおさまる可能性が高いが、意欲は低下し眠気とぼんやりする感覚が出ることが経験上予想される。

一方、エビリファイではうつがおさまりかつ意欲が回復する可能性がある。

よって、エビリファイ増量をまず優先すべきである。ただし、エビリファイでも眠たくなる可能性はある。

いずれにせよ、どちらかの増量によって眠る(眠気を保持する)ことで最悪レベルのうつは抑えられることは医師により伝えられている有益な情報であり、これにしたがって、大きなうつの場合は意欲が低下していてもその向上を高望みせず、まずうつを抑えることに専念する。



また、エビリファイを従来通り3ミリ〜4.5ミリ飲んでいて意欲が低下した場合の意欲回復の方法は明らかでない。

意欲を上げる効果を狙ってエビリファイを足すのがいいのかもしれないが、逆に鎮静作用が出て意欲がもっと低下する可能性もなくはないと思われる。(この記事を書いている現時点ではエビリファイを1週間飲んだ後に意欲が回復しているものの、エビリファイを足すと意欲が増えるのか減るのかは明確ではない。気分の波により増減が必要である可能性がある。)



アカシジアについて

今のところ、アカシジアは出ていない。

仮に出たとしても、うつではなく意欲も低下していない、かつアカシジアの症状の程度が低く耐えられる範囲であるという状態なら、アカシジアは多少我慢する。



(※今回の記事は、体調をコントロールするために活用する自分用のメモです。)