僕、自分には愛国心がないと思ってたんですよ。
そもそもナショナリズムなんて幻影、結局この世は個の見る景色であり、
日本人に生まれたとはいえ、やはり自分はただの「個」なので、日本人としての誇りや美徳を他の日本人と共有したり、他の国々に示したいと思うようなことはないと考えてました。
だから、東京オリンピックに関しても、別に日本人をひいきして応援する気持ちもないし、国とか関係なくただ足が速いヤツを見たいとか、そういう意識を持っているだけだと思ってたんです。
しかし、僕の頭の中に実は存在している日本人としてのナショナリズム的思想を、一つ発見してしまいました。
それは、夏川りみが今年のオリンピックの開会式や閉会式で、日本を代表する歌手として歌を歌ってほしいという思いです。
僕が知っている限りでは、あらゆる点から見て日本人で1番歌が上手いのは夏川りみだと思っています。
どこに出しても恥ずかしくない日本人の歌い手であることに確信を持っており、オリンピックを通して彼女の歌が全世界に聴こえてほしいと望んでいるのです。
こう僕が思うのは、なんだかんだで自分の中に母国情緒があるということの証明になるでしょう。
まぁ、もうオリンピックで歌う人は決まってるだろうし、夏川りみは出ないだろうとも思っているのですが、
僕の中では夏川りみはアメリカで言うとレディー・ガガ級の歌手で、本当にすごい人なのです。
夏川りmismが、僕の隠れた愛国心と結びついていることは否定できない。
そんなことをちょろっと思いました。
日本人として、この逸材にオリンピックという場において世界中が照らすライトを当ててほしいという気持ちがあります。
以上。