双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

「好きな女性芸能人は?」「菅野美穂」という男を許してほしい

正解ないじゃないてすか。


「好きな女性芸能人は?」


っていう女の人からの質問に対する答え。


正解がないんだよ。



誰の名前を言っても「ふ〜ん……」って言われたことしかないよ。


その「ふ〜ん……」が怖いというか。


「ふ〜ん……」に何が詰まっているのか分からんというか。


あなた方の「ふ〜ん……」にはどういう意味が込められているのですか?


……って聞きたいけど、「ふ〜ん……」の声が勃発した瞬間に、空圧がかかるんですよ。


その場の空気が、何パスカルか重くなるんですよ。


だから聞けないんだ、「ふ〜ん……」の意図は。




で、3年前くらいに、とある馴染みのカフェに友人と行った時に、やはり「好きな女性芸能人は誰ですか?」という質問がその場にいた女性のお客さんの口から投下されたのです。


僕は答えなかったんだけど、


友人は「菅野美穂ですね」って即答したわけ。





「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…………」



って言われてた。



「ふ〜ん……」の最高級に彼は圧死しかけてた。



でもね、なんとなく分かるんだ。


菅野美穂という答えは、恐らく「逃げ」なんだよ。


その友人の約30年にわたる人生において編み出した究極の解が菅野美穂なんだけど、


それじゃ、質問者にとっては毒にも薬にもならないわけ。


多分、菅野美穂を出されたらなんか、「それはないわ〜」とも「素敵だよね〜」とも言えないし、ただただ「ふ〜ん……」というカードを切るしかないんですよ。



ただ、僕が言いたいのは、


菅野美穂という手札をデュエルステージに切り出してくる男性の気持ちも分かってほしいということなんだ。


逃げかもしれない札だけど、きっとその答えには無難に世界を渡り歩きたいという平和主義が込められているんです。


かつては僕もそっち側でした。


同じ質問に対し、「麻生久美子」というカードをよく使っていました。


他にも同様の回避策として考えられるのは、深津えりあたりになりますね。




なんというか、そういうカードを出してくる人がいるからこそこの混沌とした世界にある程度の秩序が保たれてるというか。



とにかく、菅野美穂を出してくる男性をズルいと思わないで欲しい。








ちなみに、今僕が同じ質問をされたら、


川口春奈とかになりますね。


これは、「ふ〜ん……」を生み出しません。


「あ〜あ、やっぱ男ってそういう生き物なんだわ」
を生み出します。


何の話なんだろうこれ。