中国で発生した新型コロナウイルスがまたたく間に世界中で流行し、毎日ニュースでそれについて取り上げられている昨今。
感染は、マジでヤバいから気をつけろ。
特に、感染してしまったら絶対にしかるべき措置を取り、決して学校や職場に行かないことが重要である。
こんな当たり前のこと、ほとんどの人が分かっている。
ワザワザ僕が記事にするまでもないことである。
しかし、感染症の真の恐ろしさについてどうしても書きたいので、自分の経験を記しておこう。
僕は、高校2年生の時にインフルエンザにかかった。
当然学校の授業は休んだが、なんと部活には行ってしまったのである。
その理由として、部活の顧問が厳しくて少しでも休むと怒られるという状況があったというのもあるが、
1番の理由は、部活が終わった後のバンドの練習をすっぽかしたくなかったからである。
当時、僕は吹奏楽部に所属していたんだけど、
それとは別に文化祭でやる音楽ライブのバンドをすることになっていた。
そして、そのメンバーは全員その吹奏楽部の部員であった。
僕はどうしてもバンドのスタジオ練習をしたかったのであるが、吹奏楽部の練習は欠席してバンドの練習にだけ行くというのはマズいと思ったので、しかたなく部活に行ったのである。
その結果、部活内で約10人くらいがインフルエンザにかかった。
はっきり言う。
一時、部員の多くにめちゃくちゃ嫌われた。
今考えたらなんてバカなことをしたんだと思うが、まぁ、僕はバカだったので、こんなに嫌われることを想定していなかった。
特に同学年で、日頃からあまり僕のことが好きじゃなかった女子2名からはものすごい嫌悪感を示された。
その2名は、多分その後1年くらい僕のことをウザがり続けたのである。
感染症にならないように気をつけないといけないのも当然だが、なったら人のいるところに行ってはならないということを強く主張したい。
信用を失うからである。
ちなみに、このブログでは僕の友だちとしてS君というちょっと変わった思考の持ち主がたびたび登場し、彼も同じ吹奏楽部の部員だったのであるが、
S君はそのアツい友情から、僕が嫌われている時にも僕をかばってくれたのである。
S君は、その時期も常に一緒にいてくれて、僕にある種の悪口を直接言ってくる部員に対し、悪口を言い返したりしてくれていた。
S君、あの時は本当にありがとうございました。
感謝の思いは尽きない。
ただ、よく言うじゃないですか。
「バカは風邪をひかない」
って。
インフルエンザになっていた時一番僕の側にいてくれたS君に僕のインフルエンザがうつらなかったのは多分彼がバカだったかr
もうやめようこんな話。
とにかく、皆さんも健康には気をつけましょうね。
おしまい