双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

必殺仕事人、おもろ過ぎる

とうとうこの話題をするときがやってきてしまったか……





実家で世話になってから約二年半、俺がたまに楽しみにしてる昼ドラ、必殺仕事人シリーズ。



これは、日本ドラマ史上のとんでもない宝ですよ。



正直毎日は見てない。

毎日のように再放送があるが、全部見てるわけじゃ無い。


しかし、見始めたら止まらんのよ。


まず、脚本演出がエグい。

毎週放送のドラマだったはずなのに、常に悪者の悪事がこれでもかというくらい残忍で、よくこんな話を毎回考えつくなと。

この前見た回は、若い女が悪いじじいに犯された挙げ句殺されて、さらに数年後その女の成長した妹も同じ奴に同様の目に合い殺されるという話だったんだけど、

外道過ぎて逆に見ちゃうんだよね。

人間の悪の部分をこれでもかというほどに演出してて、情けなきこの世を徹底的に反映させているところが面白い。


あとね、やっぱ仕事のシーンがめっちゃかっこいい。


中でも、京本政樹の殺しのシーンがかっこいい。


細長くて丈夫な糸を遠くからしゅるしゅるしゅるって飛ばして悪者の首に巻いて殺すんだけど、


その時の京本政樹がめちゃくちゃ良いのですよ。


暗闇の中で、ほのかに黄色いライトがまるで月の光が照らしているように京本政樹の顔面に映し出され、妖艶な雰囲気を完璧に表現してるんですよね。


そしてさらに良いのは、殺しのシーンで京本政樹は基本殺す相手の方を全く見てないところね。


なんか、ボーッとしてるのか知らんけど絶対にあさっての方向を見てるんですよ。


あさっての方向見ながら人殺せることに関しては京本政樹の上をいく者は存在しないのよ。


ふつう、人殺す時って相手の方見るじゃないですか。

もうね、糸飛ばす時以外全く殺す相手見てないの。


そこにシビれるわけですよ。


かといって撮影カメラの方も見てないし、マジでどこ見てんのか何考えてんのか全く分からなくて、お前どこ向いてんだよふざけんなよめちゃくちゃカッコいいな!?あぁ!!?ってテレビ見ながら京本政樹を叱責するくらいですよ。


やっば、冷淡で何考えてるのか分かんない感じがカッコいいんだろうね。



あと、役者の名前忘れたけど悪者の首の関節外して殺す仕事人の人もバリバリカッコいい。


めっちゃ有名な役者だと思うんだけど、名前忘れたしググって調べるのがめんどくさいんで今回はもう京本政樹の目線が意味不明過ぎてカッコいい話で締めます。終わり。