どうもほうふつです。
僕は今どうしようもないうつ状態です。
うつ状態になった場合、アーテンを増やしたりアリピプラゾールの服薬量を調整したりして改善されることが多いのですが、
今回のうつは、何をやっても改善されません。
ということで、ろくにブログを書く体力もないので少し早く寝ます。
で、寝る前に、今日思ったことについてちょっと。
うつの時は、生きているという現実感がない。
魔法にかかっている感じがしない。
こう言うと、うつじゃないときは魔法にかかっている状態なのか……?というふうに思われるかもしれませんが、
僕はそうだと思ってます。
僕は、精神的に健康に生きているというのは疑問なく幻を見ている状態だと思っています。
人生は幻。
いつか解ける魔法。
生きている実感がしないうつの時には、ほとんど幻にかかっていない。
幻を見ている方が、幸せなんだと思ってます。
究極的な話、人生に意味なんてないはずなのに、どうして多くの人がこの「いつか終わる夢」の中で何かをしたがるのだろうと思ったりもします。元気な時の自分も含め。
その理由は、多分、幻を現実だと思っているから。
多くの人にとっては幻が現実なのだと思ってます。
そして、多くの人が現実だと思っている人生は幻。
つまり、矛盾するようですが実は、人生において現実と幻はイコールなんじゃないかと思うのです。
生きている実感がない、人生に現実感がないのは、自分の中で現実という幻が消えかかっているからなのかもしれない。
本来、人間はただひたすら幻を現実だと感じている気がします。
ただ、その幻こそが、精神的に健康な人たちにとって現実そのものなのだと思ってます。
うつになると、現実であったはずの人生に意味が見い出せなくなる。
これは、現実が現実ではなく、幻であると感じるようになるからではないかと思います。
何を言っているんだコイツは、と思われるかもしれませんが、とにかく今はそんなことを思ってます。
幸せとは、魔法にかかっているという自覚がない状態でしか成立しないのかもしれない。
うつ状態では、多かれ少なかれ魔法が切れる。
だから辛いのかもしれません。
今回は以上です。おやすみなさい。