どうもほうふつです。
昨日、通訳翻訳学校の授業が始まりました。
リーディングとリスニングの2つの授業があるのですが、
リスニングの授業、結構難易度高いです。
ある程度まとまった量の文を聴いた後、それを日本語に口頭翻訳しないといけないのですが、
かなりゆっくりなスピードで話されている文章でも完全には理解できませんでした。
単語の発音は、大体解るんです。
しかし、連続した単語の並びがどういった意味を伝えているのかが解らないのです。
また、その授業では音源を聴きながらメモを取っても構わないのですが、
メモを取ることに意識が持っていかれて単語を聴き逃すことがかなりあります。
多分、メモを取りまくらないと理解できないレベルではダメなんです。
ほとんどメモを取らなくても聴いた文を理解できるような脳みそをつくらないとダメみたいです。
すなわち、短期記憶を鍛える必要があるということになると考えています。
どうやったら短期記憶を伸ばすこと、そして聴いた文を発音が解るだけでなく内容が解ることができるのかについて、かなり考えました。
結論としては、リピーティングという訓練をやることに決めました。
リピーティングとは、まとまった量の文を聴いた後に音源をストップさせ、聴いた通りに発話するというものです(厳密には違うかもしれませんが、大体そんな感じだろ)
この訓練方法では、仮に10秒間の音声を聴いた後でも0秒目(文の始まり)の単語を覚えていなければなりません。
当然、文の最後まで記憶しておかなければいけません。
これ、割と簡単なレベルの音声教材でやってみたのですが、
かなり難しい……
今の僕では、一度聴いただけでは記憶に残りません。
何回も聴いてます。
何回も聴いたらあまり効果がないような気はするんですが、
初めから一発で解るわけないじゃん!
という思いで、とにかく全く音源と同じように発話するために、音声に食らいついています。
この学習方法で、短期記憶力はグレードアップするみたいです。
また、聴いた文の内容理解力向上のにもつながるのではと考えています。
なぜなら、聴いた音声を自分がリピートする工程で、文法や単語同士のつながりを意識せざるをえなくなるからです。
まあ、色々書いてきましたが、
そもそもほうふつはリスニングができるようになる必要があるのかっていう話にはなりますよね。
だって、今してる仕事、翻訳だからね。
聴解力、関係ない。
じゃあ何故リスニングの訓練をしようと思ったのか。
それは、通訳者になることを視野に入れているからです。
実は一年前の当ブログ記事で、
「通訳は諦めた」
と書いたのですが、
やっぱり目指すことにしました。
お金を得る手段は翻訳の他にもあった方がいいかなと思いまして。
一年前に通訳者になるのを諦めたのは、
リスニングの授業ではものすごい緊張感が求められ、そのせいで度々躁状態になってしまっていたからです。
しかし、昨日リスニングの授業を受けてみたら、
以前とは違い、割とリラックスした状態でいられるようになってました。
これには、リスニング力が一年前に比べて上がったという理由もあるかと思いますが、
恐らく一番大きな理由は、体調が一年前に比べて安定しているということだと考えています。
簡単には躁状態にならなくなってきたのかもしれません。
今ならプレッシャーの強いリスニングの授業もなんとかこなしていけそうです。
という訳で、
あわよくば通訳の仕事もできたらいいな~と思いながらお勉強します。
ではでは!