双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

孤独の才能

どうも〜ほうふつです〜。



この間初詣に行ったとき、友達とたくさん話しました。


この友達は大学の軽音楽部の後輩で僕の3個下なのだが、僕のことを呼び捨ててくる。

良いのだ、仲良しだから。



彼は大学卒業後、僕同様ニートをしていました。

ニート時代、彼は何もすることがなく、ただひたすら実家で料理をしていたらしいです。



で、初詣に行った帰り、天神近くにあるとある水たばこバーで色々話したのですが、


彼は、「ニート時代は、発狂しそうだった」と言いました。





その気持ち、分かる。

しかし、厳密に言うと、昔は僕もそうだったという方が正しいです。


確かに僕は、大学卒業後のニート時代、友達が皆仕事しているのに自分だけ孤独で、実家でただのうのうと暮らしていることに発狂しそうでした。



しかし、実際にサラリーマンを経験して辞めた今では、もう別にニートでも何とも感じなくなっています。




変な話、孤独の才能が自分にはあると思っていて。


もう一人だけまわりの友達と全然違う生き方をしていても、引け目もないし、辛いということもありません。



仕事をこれからすることになっても、孤独を続けるだろうし、むしろそれで良いと思ってます。





今思うのは、多くの人々にとってサラリーマンの仕事が大事なのは、孤独になるのが怖いからじゃないかなということです。


これは、精神的な孤独のことです。


まわりの皆が働いているのに自分だけ無職、という、「外れている感」のことです。



これが辛い人には、孤独の才能がないと言えるのではないかと思います。



まぁ、才能というのは間違っているかもしれない。


僕だって、この十年くらいでまわりから外れまくった経験を経て、孤独を辛いと感じなくなっているのでしょうから。




双極性障害で、そのような孤独を感じて辛いと思いながらもどうしてもサラリーマンとして働けない、あるいは復帰できない自分が悔しい人、いっぱいいると思います。



この孤独を乗り越えて僕みたいに何も感じなくなるか、それとも孤独から発つために辛いながらも転職や復職に向けて努力するかは人それぞれでしょう。

(ちなみに、今回は主婦や主夫、そもそも色んな理由で働くことができない人たちの場合は、除外して考えています。また状況が違うと思うから。)



孤独を恐れるなと言うのは簡単ですが、実際に恐れずに生きていける人はあまりいないのが事実だと思います。


ただし、孤独になってから得るものもあるかもしれないので、孤独になってしまったら、それまで考えてこなかったことを考えてみたりするのも、ひょっとしたら有意義かもしれませんね。




では、ゆるりと失礼。
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