双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

ナルシズムの究極形は平和につながるか

ほーふつです。


読者の皆さまのまわりに、自分が好きで好きでたまらない人っています?

どんなに失敗しても自分を肯定することができる。

コンプレックスはゼロ。


そんな人は、割と少ないんじゃないかな。



僕は、そういう意味での完全なナルシストに出会ったことがありません。


で、ふと思ったのですが、

自分に、分野を問わずめちゃくちゃ自信がある人が増えたら、世の中は平和につながるのではないでしょうか。


争いやけんか、悪口などといった行為・発言は、相手をおとしめることが目的ですよね。

もっと言うと、自分と異なる考えを持っていたり、違う生き方をしている人を否定する行為です。


これは要するに、相対的に「相手を落とし」「自分を上げる」ことですが、

相手を落とさないといけない、気がすまないという背景には、そうすることで自分を肯定したいという気持ちがあるはず、と僕は思いました。


仮に100%の自信があれば、相手をおとしめずとも自分は満足なのです。たとえなにか嫌なことを言われたりしても。


つまり、他人を攻撃せずにいられない人には、確固たる自信がないのです。


よって、世の中の全ての人が自分に揺るぎない自信を持っていれば、あらゆる争いがなくなるのではないかと考えました。








が。


そんなことは可能なのでしょうか。



これは、机上の空論という気もしてきました。



完全に、どんな状況におかれても、確かな自信を持ち、他を否定することがない人。



そんな人、います?

いたとしてもわずかなのでは?



確かに、自信を持つことは大事です。これは間違いないと思います。


しかし、他人を否定することなく、人間は生きられるのでしょうか。


仮に、何も悪いことをしていない自分が争いに巻き込まれたり悪口を言われたりしたとき、いかなる場でも反撃せず、自分を保っていられる自信を持つことは、とても難しい。そう思います。


では、完全な平和を目指すためには、何をすればいいのか。


それが、分からないんだなぁ……


終わり!

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 躁うつ病(双極性障害)へ
にほんブログ村