うつの状態が、「心の病気にかかっている」と表現されることって割とあるじゃないですか。
これに対し、「いや、脳の病気だから」って反論する人も結構いますよね。
もうね、これに関してはツイッターでたまに繰り広げられるわけよ、論争が。
繰り広げられ過ぎて、心派と脳派に分かれての河川敷での決闘も辞さない雰囲気なんですよね。
「午後10時になんとか川のどっかのところで待つ」、つって脳派のリーダーが何故かお同い年なのにしもべ扱いの同級生君に書簡を持って行かせて心派のリーダーに渡した瞬間に、しもべ君が相手の幹部級の数人にボコボコにされて、
命からがら逃げ帰って自分の脳派のリーダーのところに戻ったら、そのリーダーがそのケガを見てぶちギレて、まだ午後8時半くらいなのに心派のリーダーの陣地に突撃したところ、
相手に「まだ10時なってないじゃ~ん、時間は守ろう?」って言われて、
脳派リーダーが「そっか~ごめーん早とちり早とちり、じゃあまた後でねー」ってなる......
みたいなことが水面下では行われてる訳じゃないですか。
結局、決闘は雨天で中止なわけじゃないですか。
ふつうに考えて、河川敷とか、もし川が増水したらヤバいからね。賢明な判断、グッジョブ。
とまあ、脳の病気か心の病気か、について
まともに議論するつもりあるのかお前は
って言われても仕方ない茶番が無事クランクアップしたところで、
そろそろ意見でも述べるか。しかたねーな!茶番のネタも尽きたことだし!
で、ですね。
単刀直入に言うと、僕自身としては、
うつのことを脳の病気と呼ぶかそれとも心の病気と言うか、なんて、
どうでもいいです。
ただし僕は、確実にうつは「脳」の病気だと思ってはいます。
そもそも、僕は「心=脳内の神経伝達物質のボリュームの揺らぎ」だと思っているので、
仮にうつが心の病気だと言ってる人がいても、
つまり脳の病気じゃ~ん、っていう感想になるんだよね。
だから、僕の中ではどっちでもいいです。どう呼ぼうと脳の病気なんで。
だがしかし!
これで解決する程度の論争であれば大したことないわけじゃないですか。
わざわざ決闘のために河川敷使用の予約入れる手間もいらないわけじゃないですか。
結局、心の病気って言っちゃうとなんだか、実体がない「心」っていう部分が弱いみたいなふうに受け取られるっていうのがまあ、あるんですよね。
いや、心って脳の働きやんけ、物理的に脳のどっかがおかしくなっとるんじゃコラ!って思える僕みたいな人はいいけど、
「心の病気」って言われちゃうと、なんかね。
言った人に悪意はなくとも、
言われた人にしてみれば、心が弱い、そんな自分が悪い、みたいな話になりかねないじゃないですか。
やっぱそういうセンシティブなところまで考えると、
ケッキョク、
「脳の病気」って、言った方がゼッタイ良いよね(⇐上でどっちでも良いとか言ってなかった?)
まあ、自分は別にどっちで言われても良いんですが、
心の病気って言われたらイヤな人はたくさんいると思うので、脳の病気って言った方が、良いんじゃないでしょうか。
わざわざ今回テーマにしといて言うのもなんだけど、
実はあんまり僕は興味ないんだよね、この手の話は笑
多分僕も、昔は心の病とか言われた時は自分が甘えてるヤツみたいな感じで見られてるのかと思ってイヤだったと思うんだけど、
もう、他人の言葉を気にするのは、基本的にはやめたというか、疲れたので、自分としてはどっちでも良いんです笑
まあでも、「脳の病気」って言われて「違う、心の病気だ!」って反対するうつの人は恐らく皆無なので、やっぱ「脳」が一般的には良いんじゃないですかね。
そもそも、「うつは~の病気です」っていうフレーズを使わなければ良いかもしれないよね。できるならね。
では今回はこれにてお開き!
バイバイ!