双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

うつに偏見を持つ人に宣戦布告した結果

昨日、「うつの時に遊ぶのって、何か悪いかい?」という、少なからず刺激的なタイトルで記事を書きました。

その記事の最後に、

「うつでも遊びたい時は遊んだ方がいい。それが私の意見です。

ここまでの説明を読んでなお、うつで遊ぶのはどうかと思う人は、文句があるなら言ってきな!僕が遊んであげるよ。

という、宣戦布告的、かかってこいや的なセリフを吐き、記事を締めました。



その記事の公開ボタンを押した後、私は「こりゃ大変なことになるぞ…」と、戦々恐々としていました。


というのも、記事を読んだアンチの人と私によって、コメント欄にて以下のようなバトルが勃発することを、私は覚悟したのです。



(以下、壮大な妄想劇場が始まります。ある種今回の記事は、当ブログ開設以来最大の不謹慎すれすれ茶番劇となりますことを、あらかじめご留意下さい。

今まさにうつで体調を崩されている方は、劇とはいえ多少刺激が強い発言が含まれますので読まれない方がいいかもしれません。)







<以下、茶番>












心無きアンチ「おい、ほうふつ(当ブログ筆者)。あんたのお望み通りお前にひと言物申すため、遊ばれに来てやったぜ!

うつの人が遊んで何が悪い、だと?馬鹿言っちゃいけねぇよ。そういう人は静かに家でじっとしておくべきなんだ。」


ほうふつ「お言葉だけど、あなたはちゃんと私の記事を読んでいないようだね。

家で何もせずじっとしておく、というのは、一見うつへの対処法として効果的に思えるかもしれないけど、
それはあくまで何もすることができないくらいうつがひどい時の場合であり、遊ぼうと思える程度には調子が悪くない時は、好きなことをして時間を過ごした方が本人のために良いんだよ。」


アンチ「ごちゃごちゃうるせぇな!屁理屈ばっかりこねやがって!休まないといけないんだから、遊ばずじっとしてりゃいいんだよ!」


ほうふつ「あなたはうつに大きな偏見があるようだね。例を挙げて説明するならば、うつはよく心の風邪だと言われるけど、それは大きな間違いなんだよ。

風邪は寝込んでれば治りが早いのはわかるけど、うつは違うんだ。できることならば外出したり、家の中でもできるだけ興味があることをやったりした方が、本人にとっていいんだ。

その、あなたの『おとなしくじっとしてろ』的な意見は、うつで苦しむ人に対するあなたの偏見的な価値観によって生まれるものなんだよ。ただでさえ辛くて活動的になることが難しい病気なんだから、余裕がある時に遊んで何が悪いのかい?

あなたのような人が、うつで苦しむ方に『自分は家に縛られていないといけない』という辛い自己イメージを持たせているんだ


アンチ「な、何だと…」


通りすがりの読者Aさん「あの、自分からもちょっと言わせてもらっていいすか。」


アンチ「何なんだあんたは!」


突然入ってきたAさん「いや、あなたの偏見的な言葉を聞いてたら、いてもたってもいられなくなりましてね。


正義感あふれるAさん「うつというのは、長い苦しみと戦わないといけない病気なのです。


毎日一生懸命痛みと戦っている人が、たまの体調がそこまで悪くない時に好きなことをやる。これの何が悪いんですか。


あなたには、うつに対する理解が足りていなかったのかもしれない。それは、ある意味では仕方のないことかもしれません。しかし、ほうふつさんの今回の記事を読んだことで、うつの人に対する理解の不足は少なからず補完されたはずだ。

うつの方の自由を縛るようなことは、控えて頂きたい。それが私からの意見です。」


アンチ「何だと!」


ほうふつ「二人とも落ち着いてくれたまえ。


しかし、私は完全にAさんの言うとおりだと思う。

あなたのような、偏見を持った人が減るよう、私は心から願っているよ。」


アンチ「…。」













とまぁ、このようなやりとりが確実にコメント欄にて繰り広げられると予想し、


「ついに当ブログも一線を越えてしまったな」


「でも、本心から言ったことだ。やり合う覚悟をしよう」


などと思い、アンチの人からコメントが来るのに、精神統一しつつ身構えていた訳です。






で、その結果はどうかというと、















一日経っても誰も何も言ってこなかった。








え?




どういうこと?












僕、結構内心ビクビクしてたよ?





当然、誰かいちゃもんつけて来ると思ってたよ?




ネットって、怖いところだと聞いてたよ?




なんで??




アンチの人も、Aさん的な人も現れないなんて、思ってたのと違うんだけど!











これは、あれかい?





いつもの、僕の、自意識過剰かい!?
















はっずかしいーーーーーー!!!!!














と、いう結果になったのです。







ただ、もっと言えば、前回のその記事は、コメントがどうのという以前に、かなり反響があるはずだと思っていました。



ただでさえ煽るような記事タイトルでしたから、「アクセス数もこりゃすごい数になるな」「はてなブログ読者数も大きく増減することは間違いない」と確信していました。



で、ふたを開けてみると、








アクセス数は、ほぼいつも通りだった。


強いて言うとすれば、最近毎日2つ記事をアップしていたけど昨日は1つだけだったので、むしろちょい少なめだった。



そして、読者数の増減は、昨日一日で差し引きプラス3人と、


ほぼいつものペースでした。










皆さん、ひょっとしてアレですか?










僕が昨日の記事の最後でタンカ切ったの、




蚊が刺した程度にしか思ってなかったですか?




犬でいうと、チワワが吠えたくらいにしか思ってなかったですか?





セーターで言うと、ウール生地の静電気(弱め)くらいですか?













まぁ、でも正直なことを言うとね。怖い反応がなかったのは安心しました(笑)






たまにはてなブックマークなどでコメントを頂ける際にも感じるのですが、当ブログを読んでくださっている皆さんは、大人な方ばかり、良識をお持ちになられている方ばかりで、本当に私には勿体ないといつも思っています。




ふざけた内容の記事も多いし、マジメな記事を書いたと思いきやちょっと過激な内容だったりと、好き勝手やっている当ブログですが、読者さんに温かい目で見て頂けていることは、至上の幸いです。




いつも読んで下さる方、スターをつけて下さる方、本当にありがたいと思っています。どうしようもないふつつか者ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。















ただ、これまでこんな読者への感謝的なこと言っといて、今ここで言うのも何なんですけど、












以前、「読者間引き企画」というおふざけ記事を書いたじゃないですか。書いたんですよ。


















今回読者さんにめちゃくちゃ感謝してるとはいえ、その第二弾をやらないかどうかは、まだ決めてないからね。








僕は極度のビビリなんでね。はてなブログ読者数が100人を超えようもんなら、恐ろしいやら緊張するやらで、心の臓が張り裂けると思うんだよね。それは、避けたい訳よ、ネットですらコミュ障の僕としては。











結局のところ、自分が一番大切なんでね。






では、今回はこれで終わります!不謹慎ギリギリ茶番回でした!あでゅー!