数日前、テレビをつけたら情報バラエティ番組で、スピリチュアルの権化でおなじみ(※良い意味でね!)江原啓之さんの別荘にTOKIOの国分太一さんがおじゃまする、というのをやっていました。
さすがは権化というか、家じゅうにスピリチュアル的に正解とされる要素が散りばめられておりまして。私はそれを見て、この人は口だけじゃない、有言実行のスピリチュアラーだ、いやもっと言えばこの人はきっと日本、いや世界一の、いわばthe most spiritual in the world的な存在だ!と確信しました。(⇐これを書くために「spiritual 最上級」でググった。)
しかも、それまで全く知らなかったんですけど、この江原さんという人ってめちゃくちゃ人格者なんですよ。
その番組で江原さんは「皆さん、ちゃんと洗濯ものはたたむようにしましょう。ソファでつい寝ちゃう癖もやめて、ちゃんとベッドまで行って寝ましょう。食事も健康的にとることを心がけましょう。良い『気』が、自分から離れていかないようにね。」
と、いうようなことを言った後、
「...まあ、そう言う私もだらしないところあるんですけどね(笑)」
と付け加えたんですよ。
分かります皆さん!?このすごさが。
群雄割拠のスピリチュアル戦国時代において、その道のトップランナーの立場でありながら、「自分もまだまだなんです」と全国ネットのテレビで言える...
その謙虚さに、私は深い感銘を覚えましたね。
もう、私もスピろうかな、と思わざるを得なかったですよね。
こんなネタ双極性障害ブログなんて削除して代わりにスピリチュアルブロガーになり、ピッチュピチュなスピりライフを送っちゃおうかなと考えましたよ。
(もちろん全て冗談です。ただ、江原さんの公式ホームページを見てみたら結構面白かったのである意味おススメです。私の笑いのツボがおかしいのかもしれませんが。)
さて、そろそろ本題に近づこうと思います。
その江原啓之さんの別荘なんですが、とても敷地が広くて、門からおうちの建物があるところに行くまでの道がまさに日本庭園で、木々の緑がすごくきれいでした。きっと優れた庭師の方を雇っているんだろうな、と思いました。
で、その時ふと思ったのですが、日本庭園って、当然、庭園が主役じゃないですか。
庭業界のことについて全く知識のない私は、庭師とは、あくまでもそれを作り美しく整え維持をするという(言い方失礼かもしれませんが)黒子の役割と言えるのかもしれないと思ったのです。
そこで私が考えたのは、「庭師が作業している様子を庭園を見に来た人に見られるのは、ある意味では純粋な庭園を見てもらうことにならないのではないか、ひょっとしたら庭園側としては不本意なんじゃないか」ということなんです。
全く知識がないので、庭業界がこのことをどうとらえているのか、あるいはそもそも人が来ない時にしか作業をしないのか、などなど、この機会に調べて、その結果を近日中にブログに書こうと思いました。
...と思っていたのですが、昨日、おとといで、ある問題が発生し、庭園についての記事を書いているどころではなくなったのです。
それは、「本ブログのアクセス数が急に増えだした」という問題です。
「何を言ってるんだこいつは、それの何が問題なんだ」と思われる方が大半だと思われます。もちろん、多くの方に読んで頂けるようになれて嬉しいですし、そのためにブログ村に参加したりもしてる訳です。
ただ、そんな嬉しいという気持ちとともに、明らかにアクセス数が増加してきた現在において私が抱いている感情は、
「怖っっっっっっ!!!!!!!!!!」
です。
私、人から注目を浴びるの怖いんですよ。たとえそれがネット上でもね。
小学校5年生の時、クラスの出し物のユーロビートミッキーマウスマーチ(当時流行ったパラパラのやつ)のダンス練習で、男子で一人だけガチで一生懸命踊ってたら自分の後ろの方でクラスメートたちがクスクス冷笑してたのを聴いてしまった事件以来、目立つのが恐怖な訳ですよ。
しかも、最近双極性障害ブロガーじゃなさそうな方からもはてなブログ読者登録をたくさんして頂いていて、それは私の目標の一つなので大変嬉しい反面、「この人たち何が楽しくてこの病みブログを見てるの...怖いよ...」という猜疑心に駆られているのです。
このままではやがて、私のハムスターサイズの心臓が静かにその小さな鼓動を終えてしまう時がきてしまう...それは避けたい、やっぱ自分の命が一番大切だから。
という訳で、私の恐怖を増幅させるこのアクセス数インフレを抑制するため、本日は読者様の間引き企画をさせて頂きます。
何をするかというと、「ただただ私が今飲んでいる薬を紹介する」という、双極性障害関係の人以外全く興味がないことをします。皆どこまでついてこれるかな?
ただ、その前にここで言っておかないといけないのですが、薬の効用や作用機序などについては、詳しい言及は避けます。万が一、私のブログを見て間違った薬の知識を得てしまうといけませんからね。「え、じゃあ何を紹介するの?」と思うかもしれませんが、それは読んでもらえれば分かります。
(また、いないとは思いますが、もし万が一「あのう、日本庭園の話はどうなったのですか?」という方がいたら、「庭師 ブログ」で検索したら意外と出ますので、自分でお調べ下さい。)
ほうふつのお薬メンバー紹介その1:エビリファイ
通称エビちゃん。
当ブログ筆者(ほうふつ)との付き合いはもう3年近くになる。
大学生時、筆者の4か月にわたるうつ生活にヒーローのごとく現れ、その地獄ライフに終止符を打つ。
以来、筆者になくてはならないパートナーとして、「彼女<エビリファイ」「結婚<エビリファイ」「仕事<<<<<<<<エビリファイ」という地位を確立する。
ただし、時には筆者の足をむずむずさせて部屋中を歩きまわらせる、イライラさせるなどの副作用を発動させるという、愛すべき困ったちゃんの一面も持つ。
ほうふつ(以下、ほ)「エビちゃん、自己紹介だけど、上記の感じでどうかい?」
エビリファイ(以下、エビ)「いや、どうも何も、もう読者の方たち既にそれ見ちゃってるじゃん。ていうかお前が書いたら自己が紹介してねーことになるじゃねえか。」
ほ「ああ、そうか。ごめん。」
エビ「ていうか、エビちゃんっていうあだ名やめてくれない?芸能人連想して俺女性だと思われるじゃん。」
ほ「え?女性じゃないの?」
エビ「いや、薬に性別なんてあるわけねーだろ。便宜上『俺』を使ってるだけだから。」
ほ「ああ、じゃあはるかぜちゃんが『ぼく』っていうのと同じ感じ?」
エビ「いや、そんなの知らんけど、お前春名風花さんのファンになったのたったの3日前だろ。あと、もう元はるかぜちゃんだからね。浅い知識でそういううかつな発言はするんじゃないよ。」
ほ「ごめんなさい。」
エビ「あと、上記の自己紹介だと、俺がパートナーっていうか、もうずっと飲んでるみたいになってるけどさ、それは嘘だよね。」
ほ「え?」
エビ「お前、俺を飲んでない時あったよね。医者にろくに相談せず断薬したよね。」
ほ「それはその...」
エビ「正直、『もう飲まなくていいかな、ラミクタールだけでいけるっしょ?』とかお前が言ってたの、全部聞こえてたから。」
ほ「う...」
エビ「で、その後どうなったんでしたっけ?」
ほ「すぐうつになって仕事辞めました。」
エビ「何か言うことは?」
ほ「はい、すみませんでした...」
エビ「...まあ、いいよ。俺もいつも副作用出させてお前をぐるぐる歩き回らせてるしな。こちらこそ悪いとは思ってるよ、ごめんな。」
ほ「なんだかんだでエビちゃんはやさしいんだよね!」
エビ「なんだかんだでお前のそういうところ気持ち悪いよね。」
ほ「え、そういうところって?」
エビ「いや、ごまかされんぞ。メタ視点ではこの文章書いてるの全部お前じゃねえか。俺側に謝らせてんじゃねえよ。」
ほ「お後がよろしいようで。」
エビ「逃げんな!」
さて、今回の読者さん間引き企画、いかがだったでしょうか。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。もう、大好きです。第二弾をやる時まで残っていて下さい。逆に最後まで読んだことによって読者をやめる判断をすることになったとしたら、完全に私の敗北ですね。
途中で脱落してしまった方、多分私も自分が双極性障害じゃなかったらあなたたち側です。この言葉が届かないのが残念ですが、素敵な人生をお送りなさいませ。
皆様、ありがとうございました!
本記事は以上となりますが、最後に言っておかなければならないことがあります。
当ブログ「双極バラエティ」は、江原啓之さん、春名風花さん、あと一応念のため蛯原友里さんの活動を応援しています!
いや、江原さんはやっぱなしで!ちょっといろいろこわい!