双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

「社会に出たらもっと厳しい」という言葉に根拠はないよ

「これくらい我慢しなきゃ。社会に出たら、もっと厳しいことあるよ。」

主に学生さんが言われる台詞だと思うのですが、私は相当思考停止している人の言葉だと思っています。


社会って何?

社会に出るって社会人になるってこと?

では社会人になるって、何?

サラリーマンになるってこと?

じゃあ、社会とは会社のこと?

仮にそうだとして、会社は学校より厳しいの?

本当にそう言い切れるの?

何を根拠にそう言えるの?




上記は例ですが、何かしら疑問を持ってしかるべきだと思います。




以下、私の意見です。


まず、学校も社会です。社会とは、会社や仕事場だけを表すものではないです。

そして社会は、例えば学校でも仕事の中でも家庭でも関係なく、時にひどい苦痛を課してきます。

人生の中で、仕事が一番苦しいなんていう考えの人は、学生さんが今いる社会を甘く見てると思います。



学校が辛いばかりの人もいます。

学校で、人生で一番の苦しみを経験する場合も否定できません。





私は今20代後半だけど、これまで人生の中で、クラスに話す友達がいなかった、また双極性障害が発症した高2の時期を超える苦痛をいまだに経験していません。


就活がうまくいかなくても、仕事でうまくいかなくても、無職になっても、当時をしのぐ苦しみはなかったです。


私のような場合もあるのです。




今回何が言いたいかと言うと、学校という社会は仕事より辛い場合がある、ということです。


このことは、可能性としては当然あることなんだけど、しばしば無視されます。


人によっては、小学生が人生で一番辛い時期だったりするのに、です。



「今ひどく苦しいけど、この先の人生で、というか仕事で、もっと苦しいことがあるらしいから耐えなくちゃ」ということを考えて自分にムチ打って無理をしている学生さんがいるとしたら。むごいと思います。

とても辛いときはとりあえず逃げましょう。できるなら遊んでもいいと思います。

「社会に出たらもっと厳しい」という根拠のない通念に、縛りつけられないでね。




ちょっとお酒を飲んで、なんとなくいつも思ってることをざっと記事にしてみました。

多分明日見返したら、ちょっとマジ過ぎたと思うだろうな。

では、おやすみなさい。