双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

うつ発動苦し紛れシリーズ:「音無響子の乱」

最近、ブログを更新するのがもはや日課となりまして。

 

私のような双極性障害の人というのは、なにかを毎日継続して行うことに苦手意識を持っている。そう言い切っても誰も反対しないでしょう。

 

何故かというと、双極性障害というのは簡単に言うとうつと躁を繰り返す病気であり、うつになると今まで興味を持てていたことに対しても意欲がなくなったりするのです。

 

 

 

で、何が言いたいかというと、私、今日うつが来ちゃいました。

 

 

 

ブログ記事を書きたいという気持ちが全然起きない訳ですよ。

 

ただ、もう日課というか、もはや趣味というより義務みたいな感じになっていてですね。

 

幸い、今のところ今回のうつはそんなにひどくなくて、なんとかブログが書けそうなので、ベッドにじっと座ったままPCをカタカタしているところなのです。

 

それでも15時までベッドから起き上がれなかった程度にはひどくて、何というんですかね、吉野家でいうと、うつ「大盛」まではいかなくても、「アタマの大盛」くらいにはなってるのです。

 

「いや、そんなばかなネタ考えるくらいの元気があるなら大したうつじゃないじゃん」と思われるかもしれません。それは半分正解、半分間違いで、間違いとは、今回のうつは身体症状が強いということです。

 

脳みそ的にはそんなに気分が落ち込んでいなくても、体がいうことを聞いてくれない、ということは、結構あるんです。むしろ、身体症状こそが辛い人もたくさんいるのですよ。

 

とはいえ気分の方もそこまで良い訳ではなく、正直、上記の牛丼ネタが限界なんです。

 

 

 

 

 

 

しかし、私には「ネタ帳」という切り札があります。

 

 

 

 

 

 

毎日ブログを更新するために、日々題材になりそうなことを思いついてはメモしているのです。

 

うつになった時のためにやっていた訳ではないのですが、結果的にこの「ネタ貯金」のおかげで、何とか今日は乗り切れそうですよね。

 

 

 

で、さっそくネタ帳を開いてみたところ、メモに書いてあったのが

 

双極性障害とストレスの関係

 

・障害者間での偏見

 

音無響子の乱

 

双極性障害ブログで不謹慎なことを書いていいのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...音無響子の乱しか選択肢ないじゃないですか。

 

他の3つ、テーマとして深淵過ぎて、書こうとしたら確実に4000字とか5000字くらいいるじゃないですか。今日はもうそんな体力もメンタルもない訳ですよ。

 

ただ、メモした自分でもよく分からないのが、

 

音無響子の乱とは何か」。

 

まず、知らない方、特に若い方に説明しなければならないのは、高橋留美子という大漫画家が現在20代後半の私が生まれる前に連載していた漫画、「めぞん一刻」におけるヒロインが、音無響子という女性なのです。

 

私は大学1年の時、これのアニメにはまりにはまり、夏休みを全て溶かしました。

 

 

 

 

 

正直、私もこの作品をアニメで見たのは数年前で、大分記憶が曖昧なのですが、詳しい人だれか教えてほしいんですが、この作品中で

 

 

音無響子って「乱」しましたっけ?

 

 

「いやいや、そんな江戸時代の話じゃないんだから」という反応がまあふつうだと思うのですが、ちょっと考えてみてください。まず「乱」とは何かにもよると思うんですけど、この作品で

 

 

ある意味音無響子って「乱」を乱発したじゃないですか。

 

主人公の五代君の心をかき乱しまくってたじゃないですか。

 

 

多分、私がこのメモを書いたときの深層心理はそういうところにあると思うんですよ。

 

 

 

 

で、あの漫画についての話になると必ず私が言うのは、「俺はこずえちゃん派」ということなんです。

 

 

 

いや、分からなくはない。響子さん美人だし、亡くなった旦那さんのことを忘れられないところに「いわゆる日本的女性が好きな野郎ども」がひきつけられるのは、理解できるよ。

 

ただ、立場はっきりして欲しいんだわ。

 

人が良い五代君だったからこそ許されたものの、俺だったら完全に50話目くらいでブチ切れとるわ。

 

その点、こずえちゃんははっきりしてるよね。

 

音無響子というビッグネームの日陰に隠されながらも、ずっとまっすぐ五代君のことを慕ってたじゃん。

 

物語の最後らへんで他の男性と結婚することが決まった時に五代君に律儀にあいさつしにきたのも、こずえちゃんの人間性の素晴らしさを物語っているよね。

 

もしそのシーンで俺が五代君だったら、「取り返しのつかないことをしてしまった」と自分を責めに責めまくるわ。

 

 

 

 

 

...しかしそんな俺も、実際に自分が「音無響子」という名の魔女に出会ってしまったら。

 

 

 

 

全ての価値観は、ひっくり変えるのかもしれない。

 

 

 

 

それを可能にするのが音無響子という、絶対的ヒロインの魔力なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、このブログって10代20代の人が多く見てくれてるようなんですけど、もし今仮に選挙したら、

 

 

今日の記事で、完全に30代後半以降の女性票が私に入りますね。

 

 

ではもう限界なので寝ます!おやすみなさい!

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