双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

適性ないと思われたかも?障害者枠事務

双極性障害をオープンにした面接を昨日受けた話の続きです。

 

面接内容の全貌をここで書くと万が一問題になる可能性もあるため、焦点を当てたい部分だけ取り上げます。

 

 

私が面接の中で最も印象的に残ったのは、「前職とのギャップはかなりあると思いますが、それについてはどうですか」という質問をされたことでした。

 

面接官によると、私の前職での正社員としての仕事と、今回応募した障害者枠契約社員(事務)の仕事には、間違いなく様々な面で乖離がある、とのことでした。障害者枠での仕事ではデータ処理などのPC業務だけでなく、(言い方が悪いかもしれませんが)いわゆる庶務、例えばシュレッダーをかけたり郵便を出したりするなどといった仕事を多く担当することになり、責任が重めの仕事や自由度の高い仕事を任されることはほぼない、と言っていました。

 

私は、前職でも同様の雑務的な仕事を一任されていたのでそういった仕事に抵抗はないという旨を伝えました。

 

ただし面接官は、私のその返答を聞いただけで、私が庶務メインの役割を任せられる人物だ、という確信を持つことはできなかったでしょう。私がそう思うのには理由があるのですが、これは少し繊細な話となります。(書き方を間違えたらこの記事を読まれる方に不快な思いをさせてしまうかも、という意味で)

 

 

まず、私の履歴の問題です。前職では、上記にあるように雑務的なこともやっていたのは事実なのですが、ITエンジニアとして多少専門的なこともしていました。職務経歴書にもその専門的な仕事の内容を書いたのですが、それを見た面接官は恐らく「こんな仕事をしていた人が本当に庶務メインの担当に満足できるのか」という疑問を抱いたと思うのです。

 

私としては、むしろ責任が重くてストレスになりうる仕事はできるだけしたくないのですが、職務経歴書の内容から「実のところは『難しいこと』にやりがいを求めるタイプなんじゃないか」と思われた気がするのです。だからこそ、前職とのギャップについてはどうか、という話が出てきたのでしょう。

 

 

また、さらに繊細な話なのですが、学歴・社会人歴も考慮されたかもしれないです。私の出身大学の世間での位置づけがどうか、とかいう話以前に、会場にはまだ制服を着た高校生の子も多く面接に来ていて、大卒で社会人経験も一応ある私は「浮いていた」可能性があります。

 

 

もし私の上記の考察が間違っていないとしたら、私はちょっと不利かもです。

 

 

双極性障害なのでバリバリの正社員として働くことはできないと考え障害者枠を狙ったのに、「庶務的な仕事の適性がない」と判断されて障害オープンで事務の仕事に就くことが難しいのであれば、私の無職脱出への道は険しいと言えます。

 

まだ選考結果が出ていませんし、仮に落ちるとしても別の理由で落とされるのかもしれませんし、今回の記事に書いたことはあくまで想像の域を超えない話です。まだ職探しは始まったばかりなので、障害オープンでの就職という世界が実態としてどういうものなのかを、これから少しずつ学んでいければなと思います。

 

 

うーん、今日の記事は書くのが非常に難しかったです。

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