こんにちは。ほうふつです。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はここ最近、障害者枠での就活を進めるために必要な障害者手帳の申請手続きにおいて、役所からの連絡待ち状態で何もすることが無く、ほとんど家に引きこもりよだれを垂らしながらネットサーフィンをするなど、かなり理想的な生活を送っています。人と関わることなく家でゆっくりするのが好きな私の、「この生活が永遠に続いてほしい、俺は仕事がしたくないんだ．．．」という自分の欲に対して素直な思いが奇跡を起こし、買ってないロトシックスが大当たりするなどする形でそれが実現することを願っております。
ただしこんな私でも、うつで引きこもる時は何もできず、ただひたすらじっとしているだけです。最低の気分で過ごしますね。したがって同じ引きこもりでも、自分で選択して引きこもるのと、うつやその他やむを得ない事情で引きこもるのでは全然訳が違うということになります。
しかしながら、たとえば今暇でやることがなくてナチュラルに引きこもりと呼ばれる状態になっているだけだとしたら、「自分は自分の意志で引きこもりを選択しているんだ」と考えればいいと思います。そうすればほら．．．有り余った時間をどう適当に使うか、考えるだけでもわくわくしてきませんか。
以上、ほうふつのポジティブ引きこもり幸福論でした。
さて、今回のテーマは引きこもりではなく、私の現在の就職活動についてです。真面目なテーマですね。引きこもることへの愛についてなら適当にいくらでも書けるので、こっちをテーマにすれば良かったと悔やんでいます。
まず、冒頭にも書きましたが、私は今障害者雇用の求人に応募するつもりで準備を進めています。
理由は、前の会社で双極性障害を隠していたことがかなり辛かったからです。
うつになったり、薬の飲み方を誤って体調を崩してしまった時、正直に「実は双極性障害なんです。本日はお休みを頂きます」などと上司に連絡できればいいのですが、なかなかそういう気にはなれないのが普通だと思います。隠していたことを追及されるとどうなるんだろうという恐怖心が強かったですね。そういう訳で、次働く時は、最初から会社に自分の病歴のことを明かそうと思うようになりました。
障害者雇用の選考に参加するには障害者手帳が必須なので、今申請を行っているところなのですが、それと並行してハローワークに行って障害者雇用の求人の検索をして、情報集めをしています。
一通り求人を見た感想としては、フルタイムで働いてもお給料がかなり低くなってしまうということが言えます。ほとんどの会社の新卒初任給より低い場合が多いです。ただし、ITエンジニアなど手に職系の求人だと、割といい条件を提示しているところが結構あります。
また、昇給と賞与がないケースがかなり多いです。私としては、基本給が多少低くなってもいいので昇給はないと、長く働くモチベーションが維持できないかもなと思うのですが、皆様はいかがでしょうか。
さらに、よくネットなどで目にする情報ではあったのですが、実際に求人元を見てみると確かに割と大手企業が多いです。自社に占める障害者の割合を一定以上に保つ必要があるため、大きな企業ほど障害者をたくさん雇用しようとする傾向があるみたいですね。
ただし、大手企業の障害者採用枠が多いからと言って安心はできないと思いました。「精神障害者採用枠」ではないですからね。これは非常に根深いテーマですので今回はさらっと言及するだけにとどめますが、いつか記事を書けたらと思います。
その他としては、どの求人表にも「あなたの障害について会社側が配慮すべきことを伝えるべし」ということが必ず書いてあったのが印象に残りました。
私が働き先に望む配慮は、「私が双極性障害であることを私に隠させないでください」ということかな、と考えてます。せっかく障害オープンで就職しても、職場で公にできないならあまり意味がないんじゃないかなと思いますし。そういうケースがあるのかは分からないですが。
以上、私の就職活動についてでした。なにか進捗があればまた記事を書こうと思います。ただし、当分はこの素晴らしい引きこもり生活を続ける予定です。
