双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

実は諦めてる双極への理解

どうもほうふつです。

 

 

 

今日は、久々に双極のことメインで書きますね!

 

 

Twitterを見ていると、

 

「世の中はもっと双極症(双極性障害)について理解すべきだ!」

 

とか、

 

「偏見をなくすべきだ!」

 

とか言っている方々がたくさんいます。

 

 

それは実に良いことだと思う一方で、僕は、ある程度理解が得られないことは避けられないと思ってます。

 

 

 

もちろん双極患者に対する差別はなくなって欲しいし、病気で色々できなくなっている状態をサボりだと見なされるのは辛いです。

 

 

ただ、それでも、全ての人、全ての社会に「双極の正しい姿」を理解してもらうのは、事実上達成不可能なことだと思っています。

 

 

どんなに一生懸命伝えようとしても、伝わらない。そして、受け入れられない。

 

 

Twitterには、何度言われても何を言われても自分の考えを変える気がさらさらない人たちが、引くくらいいます。

 

そもそも、あまり読解力がないため理解する以前の問題の人たちも引くほどいます。

 

 

どんなに正しい文法で、正しい論理で、心を込めて説明しても、通用しない人たちをどうにか通用させることは、正直僕は無理だと思ってます。

 

 

ただ、理解してもらおうとする努力は、全ての人たちに通じなくても、数人になら通じるかもしれません。

 

 

そういう意味で、こういった努力をしている人たちは素晴らしいと思います。

 

 

 

……ただし。

 

 

 

Twitterにいる不特定多数の人たちはどうでもいいとしても、身内には理解してもらわないと、かなりキツいです。

 

親とか子とか、親しい友達が理解してくれないのは、マジで苦しいです。

 

 

だから、世の中の皆への理解を得るのは諦めてますが、身内への理解を進めたいということになるとちょっと話が別です。

 

 

可能な限り、理解されるように努力した方がいいと思います。

 

 

でも、身内にも、何を言おうと偏見を捨てない人はいるかもしれません。

 

そういう場合にどうすべきかは、深遠なテーマであり、僕もどうすればいいのか分かりません。

 

 

身内だろうと理解してくれない人とは積極的に縁を切りましょう、なんて無責任な言葉は切り出せません。

 

 

ある種、双極患者にとって一番難しいことが、これなんです。