双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

国公立大の学生は私立の人より勉強しないといけないのか?

どうもほうふつです。久しぶりの更新になります。

 

 

 

最近、知り合いの人がこう言ってたらしいです。

 

 

国公立大学には私たちが納めた多額の税金が使われているのだから、国公立大学の学生は私立の学生よりもっと頑張って勉強するべき」

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、そんなこと一回も考えたことがなかったので、ただただ「う~ん……」となりました。

 

 

 

確かに、私立の大学にも恐らく助成金が出ているとは言え、国公立大に国や地方自治体が出している金額の方が多いのは間違ってないでしょうね。

 

 

 

 

ただ、なんとなくもやもやが残る。

 

 

 

 

 

 

僕は国立大に通ってたけど、税金の恩恵を受けているのだから勉強頑張ろう!なんて一度も思ったことがありませんでした。

 

 

お金という観点から言えば、僕の場合は大学の授業料を親が肩代わりしてくれていたので、少なくとも親をがっかりさせない程度には勉強しなきゃとは思ってましたが(ちなみに、肩代わりしてくれた分のお金はまだ一円も返していない)。

 

 

 

 

 

税金が使われているから勉強頑張るべき!という意見は、どうも腑に落ちない。

 

 

 

何故かというと、うまく説明はできないけど、私立大で勉強頑張ってる人をナメているように思えるからかな?

 

 

僕が私立大でまともに学んでいる学生だとして、誰かが「国公立大学の人は私立の人よりもっと勉強しなさい!」って言うのを聞いたら、

 

俺はそんなに税金使われてなくても頑張ってるよ、親にお金たくさん出してもらって、高額の奨学金を借りて頑張ってるよ、なのに、国公立大の学生たちの方をより期待するのは何故?

 

って思いそうなんですよね。

 

 

 

 

 

そして、そもそも「勉強を頑張る」って、どういうことなんですか、という疑問がある。その知り合いが言う「勉強を頑張る」の定義があまりよく分からない。

 

 

 

上までで僕が書いてきた、大学での「勉強を頑張る」は、自分の将来の目標を果たすこと(就職することなど)のために勉強を頑張る、あるいは自分の知的好奇心や芸術への探求心を満たすために頑張る、という意味です。

 

 

 

しかし、僕の推論ですが、「税金をたくさん使っているから勉強を頑張らないといけない」という文脈での「勉強を頑張る」は、国民、都道府県民(あるいは市民)の利益のために勉強を頑張るという意味なんじゃないかと思います。

 

自分たちが払っている税金を国公立大学生たちが使っている、だから彼らはその勉強で得た知識や能力を国や地方自治体、ひいては自分たちの暮らしに還元しなければならない

 

という意味なのではないかと。

 

 

 

 

 

 

僕は、その考え方自体に反対はしません。

 

 

 

国や地方自治体が多額のお金を国公立大学に使っているのには、そこで学んだ学生たちが国や地方自治体(というか市民)の利益をもたらす目的がある。それについては、全く非難しません。

 

 

 

 

 

でも、正直世の中のためにだけ勉強するのなんて、つまらなくないかな~という気がしますw

 

 

 

僕は、世のため人のために勉強したいと思ったことが多分ありません。

 

大学に入ってからは、自分の知的好奇心を満たしたり、目先の仕事を得るためにしか勉強してないと思います。あと、留年しないためかな(留年したけどな)。

 

そして、今世の中のために自分が役に立っているのかも分かりません。

 

 

 

僕みたいなタイプの人は、国公立大学に入るべきではないのでしょうか。

 

 

 

ん~、どうなんですかねw

 

 

っていうか、「世の中のためになる」の定義とは何か?という疑問もわいてきて、頭の中がこんがらがってきたw

 

 

 

 

 

 

 

まあ、結局はっきりした結論が出ないままこの記事はもうすぐ終わりますが、

 

 

僕個人の、感想レベルの考えでは、

 

「そんなん知らんけど、大学生活エンジョイできたら良ーよね」

 

と思いますね笑

 

 

僕は、高校で不登校になって苦しんだが大学は楽しめた、という人間なんですよね。

 

 

 

まあ、大学時代も就活失敗し過ぎて死ぬほどツライ時期があったりしたが……

 

 

嫌な記憶がよみがえりそうなのでこれ以上言及するのはやめます。

 

 

 

 

では、久しぶりの投稿でした!バイバイ!