双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

こんなのはイヤだ!双極患者の診察

ずっと前、恐らく半年以上前から考えていたけれど、実際に書くのに躊躇していた内容でも書くか~!

 

 

今回は双極劇場スペシャルです。

 

……の前に、今回一応あらかじめ言っときますが、

 

今回の記事は、「おふざけ✖双極」の最たるものなので(まあ題からしてふざけてきているんですが)、「本当に病気で苦しんでいる人がいるのに不謹慎だぞ!」っていうところまでいく可能性があります。

 

だから何ってわけじゃないけど、そういうのが嫌いな人は読まない方がいいかもです。

不謹慎っていうかばかっぽい内容で問題はないとは思うんですが、一応お断りしとかないとね。

 

では行きます。

 

 

 

 

こんなのはイヤだ!双極患者の診察

 

①不毛なやりとり

 

 

 

 

 

 

 

 

精神疾患の疑いがある患者「この病院の診察は初めてなんですが、診断結果はどうですか?やはり私はうつなんでしょうか?

 

 

精神科医「そうですね~、そうです。」

 

 

患者「え、なんですか!?」

 

 

精神科医「いや、あなたの言う通りです。」

 

 

患者「では、やはりうつなんですね!?」

 

 

精神科医そうです。」

 

 

患者「え!?やっぱりなんですか?」

 

 

精神科医「いえ、そうですねー、......違います。」

 

 

患者「違う?ってことはやっぱり結局うつなんですか!?」

 

 

精神科医そうです。」

 

 

患者「じゃあ、なんですね!?」

 

 

精神科医そうじゃなくて、う~ん、そうですね、うつの症状かもしれないかなってとこです今のところ。」

 

 

患者「あ、結局うつなんですね!」

 

 

精神科医そうです。」

 

 

患者「どっちですか!!!!!」

 

 

精神科医双極性障害でしょうね。」

 

 

患者「それをまず言え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②双極患者が超能力者

 

 

 

 

???「精神科医の方こんにちは……」

 

 

精神科医「え?誰もいないのに、どこからか声が聞こえてくるぞ!

 

 

???「今、あなたの頭の中に直接話しかけています......私は双極性障害の疑いのある患者であり、テレパシーを使えるものです......先生、初めまして。」

 

 

精神科医「なんだって!?そんなことがありえるのか!?」

 

 

患者「世の中には科学では説明がつかない力というものが存在するのです。

 

 

精神科医「そ、そんな馬鹿な……

いや、ありえない!

診察室に盗聴器とマイクが仕掛けてあるに違いない!」

 

 

患者「信じるか信じないかはあなたの自由です。ただし、どこを探してもそんなものは見つかりませんよ。私は正真正銘のサイキックですので。

 

 

精神科医「う~ん、にわかには信じられないが、どうやら超能力者であることは間違いないようだぞ。

看護師にはこの声は聞こえていないようだし、本当にテレパシーをつかって話しかけてきているんだと認めざるを得ない……」

 

 

患者「ようやく信じて頂けたようですね。疑うのも無理はありません。

 

しかし、私の体調は一刻を争うもの。早速ですが、診察を始めて頂いてよろしいですか?」

 

 

精神科医「分かりました。では、当病院に直接来てもらえますか?

 

初診時は必ず本人に来てもらうようにしているので。

 

 

 

患者「......え?」

 

 

精神科医決まりなんで。

 

 

患者「テレパシーでは……」

 

 

精神科医「ダメですね。決まりなんで。」

 

 

患者「わ、分かりました……じゃあ今から向かいま……」

 

 

精神科医「ダメです。初診の場合予約が必要なんで。」

 

 

患者「は、はい......」

 

 

精神科医「電話番号教えますね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③変な方向にすごうでな精神科医

 

 

 

精神科医「こんにちは。今日は初診ということで、カンタンな質問を行って心理テストをします。」

 

 

患者「はい、よろしくお願いします。」

 

 

精神科医「まず、あなたの血液型を教えてください。」

 

 

患者「え?」

 

 

精神科医「血液型は?」

 

 

患者「び、B型ですが......」

 

 

精神科医「では、あなたの好きな数字は何ですか?」

 

 

患者「5かな?(なんなんだこの質問は)」

 

 

精神科医「嫌いな食べ物は?」

 

 

患者「ブロッコリーですかね……」

 

 

精神科医「好きな人のタイプは?」

 

 

患者「友達みたいな人だと思います……」

 

 

精神科医「そうですか。では最後の質問です。」

 

 

精神科医「もし明日地球が終わるとしたら、何をしたいですか?」

 

 

患者「そんなこと診察に関係あるんですか?」

 

 

精神科医「大いにあります。」

 

 

患者「わ、分かりました……う~ん、家族と一緒に過ごすかな?」

 

 

精神科医「なるほど……分かりました。」

 

 

患者「診断はどうでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

精神科医「あなたは、25歳の時、彼女にふられましたね?」

 

 

患者「え......!なんで分かったんですか!!?」

 

 

精神科医「あなたは彼女の外面が気に入って告白し、付き合うようになった。

 

 

しかし彼女はどちらかというと楽しい会話をするのが好きなタイプで、どれだけ面白い話を聞かせても、あなたが自分のルックスにしか興味がないことに気づき、相性の不一致を感じてあなたとの関係を終わらせる決意をした。

 

 

けれどあなたは彼女に関係を終わらせたいと言われても納得できず必死に説得したが彼女の決意は固く一方的にその場を去ってしまいあなたは女々しいことにその後何度も彼女に電話をして自分に非があることを認めると伝えなんとかよりを戻そうとしたがあまりにしつこかったために最終的に着信拒否されラインやツイッターもブロックされてしまい手だてがなくなったあなたはその元彼女との共通の友達に相談するがまともに話を聞いてもらえずにその夜不安がつのりすぎて全く眠れなくなって気を紛らわすためにスマホドラクエ7をしていたが最初のバトルに入る前にまずたくさんの登場人物にあちこち話しかけていかなければならずさらには面倒なパズルステージを越えなければいけなくてそれだけで1時間以上かかることに対し余計イライラして途中でゲームをやめて夜中コンビニまで行ってストロングゼロを2本棚から取ってレジに行ったら財布を持ってきていないことに気づいて財布を取りに帰ってまたコンビニに行くのも面倒になので結局家に帰って夜を徹してベランダでラッキーストライクのタバコを2箱吸いつつふいに空を見上げるとオリオン座が輝かしく浮かんでおりそれを見ているうちに気が付けば右目から一筋の涙を流していてあまりにふがいない自分に嫌気がさしてパソコンの電源を付けYouTubeビートルズの"Let it be"を流し感傷に浸りながら歌詞を口ずさみ自分に陶酔しましたね?

あ、診断結果ですがあなたは双極性障害です。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

患者辛い記憶思い出し過ぎて診断結果が全く頭に入ってこない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

......という訳でみなさん、

 

 

 

まともな病院に通うのは大事です。

 

これにて双極劇場終了、ありがとうございました。

 

 

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