おはようございます。ほうふつです。
おはようございますって、お前の基準でもの言ってんじゃねえ昼とか夜読むヤツもいるんだからよ、ってなるかもしれませんが、
私が学生の頃住んでいた大阪で飲食のバイトをしていた際は、朝でも昼でも夜でも最初に厨房に入った際のあいさつは「おはようございます」でした。なぜかね。
まぁ、文章書くのってある種の料理みたいなもんだからね。つまりブログは厨房のようなもの、故に「おはようございます」でもいいのですよ。
さて、「〜って料理みたいなもの」という、読み手が勝手に適当に納得しそうな万能な言い回しを使ってみたところで、本題に入りますか。
昨日の記事でお話した通り、私はペルシア語を大学で専攻していました。
ペルシア語とは、主にイランとアフガニスタンで話され、書かれている言語です。まぁ、人口で言うと圧倒的にイランですね。
イランの言語や文化を学ぶ上で避けて通れないのが、イスラーム教についての理解です。イランは現在、少なくとも政府の方針としてはイスラーム教シーア派の信仰を国民に「絶対守るもの」としています。
で、皆さん既にお気づきかもしれませんが、私はイスラーム教のことを「イスラム教」って書いてきてないんですね。日本ではイスラームじゃなくてイスラム、って言う方が一般的です。
私がこれにこだわる理由、それはペルシア語(とアラビア語)の発音では明らかに「ラム」じゃなくて「ラーム」だからです。
ちょっと実際に書いてみましょう。
ペルシア語で書くと以下のようになります。
اسلام
は?ってなるよね。
分かるよ。そんなん書かれても分からへんわ、ってなるのは分かる分かる。
ただ、あえて説明すると、これをイスラムと読むことは、ペルシア語の発音上ありえないのですよ。
アラビア語は私はやってないのでどういう書き方するのか言えないのですが、アラビア語専攻の人もイスラームって言ってました。
で、さらに厳密に言うと、ペルシア語の発音ではイスラームではなく、「エスラーム」に近いです。アラビア語では多分イスラームで良いと思います。
こういう日本語での発音の明らかなまちがいって、実はいっぱいあります。
例えば、アフガニスタン関連の報道で「首都カブール」って言うようになってますが、本当は明らかに「カーブル」です。
厳密に言うと、イランの首都のテヘランもテヘラーンに近い発音だったりします。これは僕もテヘランって言ってるけどな。
今回はこれで終わりです。
え、これで終わるの?ってなるかもしれないけど。オチは?こんなんで終われると思ってたら大間違いの治外法権(⇐?)ってなるかもしれないけど。
今回はたまたま早く起きたので、暇つぶしに書いただけの記事なんだよ!
俺の素性をかなり明かした以上、これからはこれまで以上にこういう誰も喜ばない記事が増えていくからな!覚悟しろよあんたら!
では、私は朝にパンを食べる派なのでパンを食べにリビングへと出陣する!朝ごはんはある種の戦場よ!また訳わからんこと言いながら、今回のミッションコンプリートだ!