双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

学生時代は単なる修行じゃない

ごきげんよう、ほうふつです。

まぁ、今回言いたいのはタイトルの通りですね。



よく、言うじゃないですか。学校は、社会に出るための準備期間って。この場合の「社会」は、学校を出てからの世界、ってことだと思うんだけど。



この考え方を完全に否定するつもりはないんですが、私は、学校での勉強や部活、サークルって、その時楽しければいい、という面もあると思うのです。




私は大学生の時、ある国に留学しました。

若干身バレの可能性があることを言ってしまうと、日本ではすごいマイナーとされる言語を話す国に行きました。多分、想像すらつかない言語です。


それで、一年間休学することになりました。


一年、普通に4年で卒業する人より遅れて就職することを選択しました。


で、その留学経験が、就職して役に立ったかというと、正直あんまりその実感はないです。

その国で話されている言語や、文化を学び、体験したことが、これからの人生に何か実利的に役に立つとは、今もあまり思ってません。



でも、その時はただただ楽しかったです。


嫌なこともあったけど、それも含め、その留学した半年間は私にとってきらめく思い出の連続です。




将来お金を稼ぐために役に立つことは、ほとんど学ばなかったんだけど、ほんとに行って良かったと思ってます。






人は、今を今のために生きている。将来のために生きているだけではないと思います。



だから、将来役に立たないこと、例えば部活とか、勉強とかでも、今楽しければ、やっといたらいい、と思ってます。



私は運動が苦手で、経験上正直運動部の人が怖いという偏見もあるんだけど、それでも、スポーツが好きな子は学生時代に、たとえ将来に何の役に立たなくてもやった方がいいと考えます。




子どもたちの今は、準備期間だけではない、間違いなくその人生の一部だと思うのです。


まぁ、何が言いたいかっていうと、大人が大学生くらいまでの子どもに将来役に立たないことをさせない、っていう方針を取るのはなんか、息苦しく思えるということです。




学生時代が準備期間っていうふうにしかとらえられないのって、なんかつまらなくない?