最近当ブログにおいて、実はあんま双極のことをテーマした記事を書いてなくてですね。
病気テーマで書きたいことがない訳ではないんですよ。
ただ、私としては、当ブログの存在理由の一つは、「自己表現の場である」、という気持ちがある訳です。
私は双極性障害の患者だけど、それは私という人間を構成する、一要素なんですよね。あくまでも。
だから、双極性障害テーマしばりで書くっていうのはなんか、私の中のかたよった一部分だけを皆さんに紹介するような感じがして、それもなんかなーって思っているのです。
で、そんな私が思うのは、
まぁ、あくまでも推測に過ぎないのですが、
大体、皆、私と同じなんじゃないかな、ってことです。
つまり、ブログを自己表現の場として発信するツールにしている、ってことです。
他の双極性障害ブロガーの方の記事を見ても、双極性障害以外のことについても書いてらっしゃる方、多いと思います。
例えば、みずたま なおさんです。
双極ブロガーというのがブログ名見た瞬間に分かると思うのですが、病気のことだけでなく、非常に多様な分野のテーマにおいてご意見を発信されており、私としては筆者の多様な人間性や価値観がすごく伝わってくる、とっても面白いブログだと思っています。
(みずたまさん、こんな感じでどうでしょう?笑
勝手に紹介しちゃいましたが、不都合ございましたら速攻でこの記事消しますので!脱兎のごときスピードで削除しますんで!ご遠慮なくおっしゃってください!笑)
また、「この間のお笑い番組面白かった」とか、何気ない日常について書かれている双極ブロガーの方もたくさんいらっしゃいます。ほんとに、十人十色です。
この、「ブログを自己表現の場として活用している」というのが皆さんに当てはまるかどうかは正直分かりませんが、もしそうだとすると、一つ、辛い現実を私は目にしていることになります。
それは、ブログやツイッターなどで、双極性障害などの病気が辛い、ということしかほぼ発信していない方のことです。
自分を構成する要素のほとんどが、病気にがんじがらめになってしまってるのではないか、と私は思ってしまっています。
これって、そういった方たちがとっても病気で辛い状態にあるっていうことじゃないかと思うのです。
双極性障害って、自分の人生、ひいてはものの見方全てに絡まってこざるを得ないような、強力な鎖のような病気であることは、私も体験してきていて、
もし私が超うつ期や超躁期にブログやツイッターをしていたら、同じような状態になっていたかもしれない。そう、思います。
病気に関するネガティブな発言をネットでかなり多くしておられる方は、本当に辛いのだと思います。
このことについて、私は肯定も否定もしませんが、やっぱり、その方たちの生活がいい方向に行けばいいな、と願わざるを得ません。私には何にもできませんが。
正直、同じ病気だからといってとても強い仲間意識を持つ人の気持ちは私には完全には分からないのですが、やっぱりちょっとは応援したい、そんな気持ちがあります。
以上です!読んで頂きありがとうございました。