双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

大学でExcelをみっちり学ばせるべきか

Excelというものがありますね。

 

サラリーマンを経験したことがある方には同意を頂けると思いますが、今の日本において、PCで事務業務を行う上で最もポピュラーに使用されている表計算ソフトはExcelだと言い切っても間違いではないでしょう。

 

また、表計算を行うというより、メモやマニュアル作りに使うという方も多いかもしれません。画像を貼り付けやすかったりして、Wordの代わりに使うこともよくあると思います。

 

そんな便利なExcelに関して、本日は「大学生皆がExcelを大学でしっかり学ぶ必要はあるのか」というテーマで書きたいと思います。

(本日の記事はほぼ双極性障害と関連がないです)

 

私はサラリーマンとしての社会人歴が非常に短く、本来このようなテーマで話をするには色々な面で知識が不足しているとは思うのですが、若輩者の一意見だと思って読んで頂けたら幸いです。

 

なお、本題に入る前に一つ言っておきたいことがあります。今回私は、「割と多くの日本の大学生はあまり大学でちゃんとExcelを学ばない」という前提で話を進めて参りますが、そもそもこれが間違っているかもしれません。このことを理解したうえでお読みください。

私は結構世間知らずなので、自分が当たり前にこうだと思っていたことが実は違った、というイベントによく遭います。ただ今回に関して言うと、大学でExcelを多用する人は多数派ではないというのはなんとなく間違ってないと思うのですが。

 

 

さて、結論から言うと、私は大学生が一律にExcelを大学でしっかり学ぶ必要はないと考えています。その理由は単純で、私は、「大学は学習したり研究したりするところで、サラリーマン社会に入る準備をするところではない」と思っているからです。

 

 

上記の考えには、「Excelを大学生全員が学ぶのはサラリーマン社会に入る準備である」という前提があります。私がそうみなすのは、大学生皆がExcelをちゃんと学ばないといけないとするならば、その理由はサラリーマン社会に入る準備としか考えられないから、他に学ぶ目的が考えつかないからです。

 

もちろん大学生活でExcelに習熟する必要がある学生も少なくはないと思います。ただし、これは学生皆ではないし、その目的は学習や研究に役立てるツールとして使うためのはずです。学生皆がやる、となると話が違うのです。

 

そして、私は大学というのはサラリーマン社会人を養成する場ではないと考えているので、大学でExcelをたくさん勉強する必要はないという立場なのです。

 

(「サラリーマン社会人」というのはなんだか野暮ったい感じがする表現だと思われるかもしれませんが、私はサラリーマン=社会人という考え方が嫌いであり、なおかつこの場において一般的に言う『社会人』というあいまいなニュアンスの言葉をあえて使いたいという気持ちがあるので、こんな変な表現をしています。)

 

 

 

今回こんな話を取り上げようと思ったきっかけは、前職についたばかりの時に、上司に「なんでExcelできないの?大学で勉強したでしょ?」と言われたことを思い出したことです。

 

私は前職が初めての職場で、大学でほとんどExcelを触ったことがないまま仕事を始めました。最初はオートフィルの使い方もよく分かっていなかった(つまり、例えば数字が入力されたセルの角っこにある四角のマークをクリックしたまま、縦下方向のセルに引っ張れば連番で数字が入力されるやつがあまりよく分かってなかった)くらいなので、関数などもってのほかでしたし、Excelで作業するなら多分絶対使えるべきOffice共通のショートカットキーの使い方も知りませんでした。

 

そんな状態で仕事を始めたので、当初全然事務作業がはかどらなかったのですが、それで上司に呆れられても仕方ないと覚悟していました。しかし、上司のExcelは大学で習うのが前提という発言にはショックを覚えたことを記憶しています。

 

少なくとも私の行っていた大学では一般教養の授業でExcelをみっちり学ばせることはしていなかった(授業自体は情報科目のカリキュラムに一応あり受けました)ので、「他の大学の人たちってExcelそんなに勉強するもんなの!?」とびっくりしました。

 

ただし、その後私と違う大学に行った友達に聞いても、「Excel勉強してこなかったから仕事で辛い」という答えが返ってきたりするなど、自分の大学だけではなさそうだな、と思ったのです。

 

ただし、その友達は「大学でExcelちゃんとやってれば良かった...」と後悔していましたので、私とちょっと意見は違うんですけどね。

 

ちょっと余談が長くなりましたが、上記の理由で私はExcelは大学でみっちりやらなくてもいいと考えます。今回は、私が「なぜ大学が『サラリーマン社会人』を養成する役割をすることに反対なのか」について触れておらず、意見としてはあまり説得力がないのですが、そもそもコンセプトが「雑」のブログですし、それについてはまた書きたくなった時に書くのでいいや、と思っています。

 

初めての事務系就職を控え、Excelをそんなに習ってこなかった大学生は不安かもしれません。残念ながらこの記事にその不安を埋める要素はないです。しかし私個人の考えとしては、今から頑張って就職までに習得するのもありですが、大学では大学でしかやれないことをやるのに時間を使うのもいいと思います。こう思うのは、たまたま私の大学生活が充実していたからというだけかもしれませんが...

 

なんだか大学時代、双極性障害で体調が悪い期間もかなりあって辛い時は本当に辛かったのですが、楽しいこともいっぱいあったことを思い出しました。

 

今回は全く戯言を言ってませんが、そんなに求められてもいないと思いますのでたまにはこういう回もあるということにさせてください。本当に方向性が定まってないブログで申し訳ありません。ではありがとうございました。

 

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