双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

双極性障害と趣味

こんにちは。ほうふつです。

 

ほうふつというニックネームは3分で語感で決めたので、特に意味はないです。印象が薄くて覚えにくい名前だと思います。筆者自身でもしばしば思い出せなくなるほど引っ掛かりのない名前なので、早くも改名を検討しています。本当に「ほうふつ」という読みの名前の人がいたらごめんなさい。

 

 

さて、前回の投稿が当ブログと私の自己紹介的な内容でしたので、今回からが本格始動ということになりますね。今回は、双極性障害と趣味というテーマで書きたいと思います。

 

うつと躁を繰り返す病気である双極性障害において最も厄介なのは、普通に考えるとうつの時と躁の時だと思います。ただし、実際は自身がうつなのか、躁なのか、あるいはどちらでもなく正常な状態なのかを判断するのは難しいですよね。

 

何故こんな話をするかというと、双極性障害の人は趣味を楽しんでいる時、躁状態だから楽しめているのか、それとも単に趣味が楽しいから楽しんでいるのか自分で分からなくて不安な場合が多いのではないか、というのが今回の記事で言いたいことだからです。

 

特に私のように、躁があまりひどくないタイプの場合、軽躁状態なのか、趣味が楽しくて夢中になっているだけなのかを判別することは容易ではないはずです。

 

双極性障害についてあまりご存知ない方だと、「どちらにしろ楽しめてるんだからいいじゃん、どちらの状態か分からなくて不安ってどういう悩みよ?」と思われるかもしれません。

 

結論から言うと、私が考える、軽躁だから趣味に夢中になっているのかそれとも純粋に楽しいから没頭しているのかが分からないと不安な理由は、「それが本当に自分の趣味なのかどうかが分からないから」です。

 

大体の場合、趣味というのは「自分の意思でやる、楽しくて継続できること」を指すと思います。この定義で言うと、続けられないことは趣味ではありません。

うつになると、前まで楽しいと思っていたことが億劫になり、できなくなる場合が多いです。したがって、双極性障害の人がうつになると、「前まで趣味だと思っていたことが続けられなくなった。これはそもそも趣味じゃなかったのかもしれない。躁だから楽しくて、趣味だと勘違いしてたのかも...」という考えに至り、その後うつじゃない時になにか楽しいことをしていても、本当にこれは自分の趣味なの?と思ってしまい不安になってしまうことが考えられます。

 

ここで、「趣味かどうかなんてどうでも良くない?」という感想を持つ方もいらっしゃると思います。しかし、多くの双極性障害を患う方はそうは思わないのではないでしょうか。

 

理由は人それぞれだと思いますが、私の場合だと、ある自分の好きなことが実は躁によって趣味だと思わされているだけで、本当は趣味ではないかもしれないと考えたら、自分の意思が病気に操られているような気がして気分が悪いです。また、躁で夢中になっていることは一過性のものである場合がほとんどなので、今楽しくて夢中になっていることも躁が終わればどうせ興味がなくなってやめてしまうのではないか、だとしたら今これに時間を費やす意味は無いんじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのも、趣味かそうではないかをはっきり知りたい理由です。

 

特に後者の疑心暗鬼にさいなまれることは多いです。というのも、実際に多くの楽しいはずだったことを中止してきた経験があるからです。現に、このブログを始めたのも今軽躁だからかもしれないと考えたりします。

 

私と同じように、軽躁なのか、本当に趣味を楽しんでいるのかが分からなくて不安になる方は多いのではないでしょうか。そんな予想が何となく頭に浮かんだため、今回の記事を書いてみました。

 

さて、ここまで書くので体力を使い切ってしまいましたので、不本意ながら今回はここで終わります。ひたすら真面目に書いてしまったことをお詫び申し上げます。もっとスマートなブログ作りを意識して、次回までに、三角すいみたいな形のグラスに注がれたやたら青いカクテルを見つめる自分の写真を掲載するためにおしゃれなバーに行って参ります。ブログのデザインもスタイリッシュになりコンテンツも全て双極性と全く関係ないファッション関連になりますのでご了承ください。

以上、前回の自己紹介記事で散々おちゃらけをアピールした割に今回全くそのキャラをうまく文章に出せなかった自分に対する悪あがきでした。

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