どうも、ここ数年間「iPhoneの画面を割る奴はバカ」という持論を吹聴しまくってたら、この間バスに乗り遅れそうになって走った際にポケットからiPhone落として、かつて見たことないくらい画面がバッキバキになったほうふつです。
で、新しいスマホに買い替えたんですけど、音楽聴く用にまだそのバキバキのiPhone使ってるんですよね。根が貧乏症なんだね。
さて、今日は茶番も抑えめに、なんとなく思ったことをつらつら書いていこうかと思います。
読者の皆さんがご存知かどうかは分かりかねますが、「最終兵器彼女」(高橋しん・小学館)という漫画がございます。
大筋でその内容を説明いたしますと、
「主人公が高校で付き合うことになったおとなしくて天然系の彼女が、ある日突然なぜか日本の最終殺人兵器に改造されてしまい、色々起こる恋愛漫画」
です。色々起こる、て。大筋が過ぎますね。
また、別のコンテンツの話になるのですが、ファイナルファンタジー8のヒロインであるリノアという少女はストーリーの途中で、「魔女」という、世界中から恐れられる存在になってしまいます。
この、「ある日突然」「なりたくもないのに」「嫌なものになってしまう」というストーリーに、私は弱いです。
双極性障害になってしまった自分を投影するからだと思います。
最終兵器になってしまった彼女も、魔女になってしまったリノアも、今まで付き合ってきた友達や好きな人たちに自分がどう思われるのか恐れ、自分は今まで通りその輪の中にいていいのか、いてはいけないのではないか、ということに強い葛藤を覚えます。
双極性障害になると、最終兵器や魔女になるほどではないかもしれないけど、やはり周りとの人間関係をあらためて考えるようになります。
家族はもちろん、友達、会社の同僚と、自分は今まで通り付き合っていっていいのかな、と考えてしまう、そんな人が多いのではないかと思います。
でもこういうのって、双極性障害だけじゃないんですよね。
例えば、「不登校」でも同じようなことが起こります。
人とは違う、少数派の何かに突然なってしまうと、人間関係という問題に直面せざるを得なくなると思っています。
むしろ、私は双極性障害よりも、高校で不登校になった時の方がそれを意識したかな。
実際、離れていく人もいるにはいました。
今こんなことを書いてはいるけど、私の中でこの問題に答え的なものはありません。
ただ、何となく、残酷だなと思っているだけ、という話です。
もちろん、自分を受け入れてくれる人もいます。
でも、そのことに感謝、とか、正直そこまでは思いません。
なにか悪いことをして許してくれる、とかなら感謝するだろうけど。
自分がなりたくてなってる訳じゃないもの。
でも、受け入れてくれる人も、感謝しろとは思ってないと思うんだよね、僕の場合は。
何も考えず、ただ自分という人間を見てくれてるだけなんじゃないかなと思います。
そう考えると、嬉しくなくもないかもしれない。
まあ、よく分からないけど。人間関係とか、他人が自分に対し何を考えてるかとか、本当によく分からない。難しすぎます。
ただ、こうやって何となくの人間関係を続けて、なんとなく人生は続いていくのではないかと思ってます。
人に嫌われるのを恐れて、意外と嫌われなかったり本当に嫌われたり、たまに理解してくれる人が見つかったり、そんな人ととも疎遠になったり、なんだか、よく分からない他の大勢の人間の流れのようなものになんとなく漂って、私は人生を続けていくのだと思っています。
うーん今日は締まらない。
でも、これでおしまいです。
眠い。