「1万時間の法則」という言葉、一度はお聞きになられたことがある方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明いたしますと、「1万時間何かに取り組めば、その道のプロになれる」という法則でございます。
で、私10年双極性障害やってるんですよ。
ふと、「1万時間の法則によれば、僕、『うつ』のプロなんじゃないの...?」という発想が生まれた訳です。
ちょっと計算してみましょう。
まず、1万時間を10年で割ります。
すると、平均で1年に1000時間うつの時間があれば私はうつのプロ、ということになるのが分かります。
さらに、1000時間を1日の時間、すなわち24時間で割ります。
その計算結果は約42です。したがって、1年のうち、42日間くらいうつだったら1年に1000時間うつの時間があるということになります。
すなわち、この10年間のうち、平均で1年毎に42日間うつの期間があれば、プロということになりますね。
で、実際私がそれに当てはまるかどうか、なんですが、
余裕でプロじゃん。
1年のうち4か月間連続でうつの時とかふつうにあったからね。
と、いうことで私はうつのプロでした。
今回はそんなうつのプロフェッショナルである私が、うつの時に何をして嫌な気分を紛らわせてきたか、暇つぶしをしてきたかを紹介したいと思います。
私的に選りすぐりのコンテンツを合計3つ紹介しますが、もちろん最悪にうつがひどい時はそれらをする気力もなかったので、あくまで多少余裕があるうつの時にやっていた、ということになります。
本来は悪徳情報商材よろしく高額のお金を取って伝授したいところですが、逮捕されてしまうともう双極性障害で辛いとかどうのというレベルの人生ではなくなってしまうため、身を切る思いでタダでお教えしましょう。
ほんとうはこんな簡単におしえたくないんだよ?他のおともだちにはないしょだからね?いいね!?
ではいきましょう!
「さんざんもったいぶった割には誰でも思いつきそうなの選んできたな」と思うじゃないですか。
そのとーり!
言い返す言葉もございません。
ただ、この「スマホでドラクエ」っていうのは結構バカにできないのですよ。
今、ドラクエって1から11まで出てるんですが、スマホなら、そのうちの1~8が出来るんです。
全部やったら、相当な時間の暇つぶしになります。
また、スマホでできるので、身体症状がひどくてベッドから起き上がれないような状況でも遊ぶことが可能です。
さらに、アプリの値段も結構お手頃です。
多分、1から8まで全部買っても1万円いくかいかないかくらいじゃないかな?知らんけど(ちゃんと調べろよ)
ゲームをするというのもうつの状態によってはしんどいため、無理にやることはもちろんお勧めしません。
が、頭の中を支配する嫌な感情を紛らわせたい時には、結構有効だと思います。
では次行きましょう。
②ざっくりハイタッチ
これも、人によっては「なんだ、ざっくりね」と思うかもしれませんが、意外とあまりご存知ない方も多いのではないかと思います。
ざっくりハイタッチとは、テレビ東京でかつて深夜に放送されていたバラエティ番組です。
千原ジュニア、小藪千豊、フットボールアワー後藤と岩尾の4人がレギュラーを務める、私の中での数少ないめちゃめちゃ面白いテレビ番組の一つなのですが、正直、
これは、人を選びますね。
この番組は、「もはや不謹慎と言っても過言ではない笑い」「最低レベルの下ネタ」を含みます。
そういう訳で、そういうの多分自分無理だな、という方は見ない方がいいです。
確か、ほぼ100%視聴者が男性、とか言ってたような...
少なくとも私は、この番組だけはうつの時でも笑えました。
で、肝心の視聴する方法なんですが、この番組ってもう放送終了しちゃってるし、DVDとかも出てないらしいんですよね。
と、いうことは。
YouTu...いや、やめときましょう。次だ次!
③幕末志士
やっぱこれでしょう!
以前にも当ブログで言及しましたが、幕末志士とは、ニコニコ動画でゲーム実況を行っている2人組です。幕末志士というネーミングは、その2人が坂本龍馬と西郷隆盛であるという設定でゲームをしているところからきています。
全くご存知ない方は、今すぐこのブログを見るのをやめてニコニコ動画で「幕末志士」と検索して実況動画を見てください。
こんなゴミブログ見てる場合じゃないから!人生の時間損するよ!?
現在20代半ば~30代半ばの方なら、「奴が来る」シリーズは必見です。
スーパーマリオ64という、その世代ならドンピシャのゲームにおいて、永遠に追いかけてくる緑のキノコからひたすら逃げつつ赤コインを集めるという遊びをやっている実況動画なのですが、数年前その動画を初めて見た時は友達と夜通し爆笑しました。
ただ、私から言わせれば、「奴が来る」や他の有名動画である「マリカー実況」、「スマブラ実況」は「めちゃくちゃ面白い、けど序の口」です。
彼らの真価は、幕末ラジオ動画会員になってこそ見ることができます。
会員になると、退会しない限り毎月500円くらいの会費が継続してかかってしまうため強くお勧めはできないのですが、私は安いと思っています。彼らの生放送トークの面白さは、異常です。
会員になると、これまで放送されてきたアーカイブ動画をほぼ全て見ることができます。今、見れる動画は100コ以上あります。
かくいう私も、実は会員になったのは5か月くらい前なのですが、
はっきり言って、
この幕末ラジオの動画集がなければ、今年7月の超うつ期を乗り越えることはできなかったかもしれないです。
私としては、坂本のネトゲ黒歴史シリーズがお勧めです。ネトゲ黒歴史回は、ニコニコ動画で公式でアップされていたような気がしますので、会員にならなくても見れるかも。見れたかな?ちょっと自信ないな。(確認しろよ。)
アーカイブ動画は最初の放送回から順番に見ていくのではなく、面白そうなタイトルの回から見るのを私はお勧めします。
あと、クリスマスブチ切れ回とかも面白かったかな。非モテの坂本が酒に酔った状態で、視聴している会員に向かって「今カップルでこのラジオを聞いているやつらは〇ね!」とか叫んでたの、うつでも爆笑しました。
また、ニコニコ動画のゲーム実況だけ見てると西郷は冷静なツッコミ、ゲラ担当という感じがするのですが、会員になるとその印象は瓦解します。むしろ、西郷の方が坂本より変な人だと私は思ってます。
あと、変な話、「泣ける回」というのが存在します。それは、東京旅行編の後編ですね。
以上、うつのプロフェッショナルである私がうつの時期を乗り切るためにしていた暇つぶし3選でした!
どれも完全に「娯楽」であるため、うつで会社や学校を休んでいる方は「休んでるのに楽しもうとするのは...」という罪悪感を覚えるかもしれません。
その気持ちは、よく分かります。なんせプロなんでね!(笑)私もいつも、うつの時はその感情と戦っています。
また、うつにあまり理解のないご家族がいらっしゃる方は、なかなかこういった楽しみを能動的に求める姿勢を見せるのが厳しいかもしれません。
でも、何もせずずっと頭の中でぐるぐる辛いことを考えているよりは、少しでも気を紛らわせることをした方が、私は良いと思うのです。
あくまでも、一意見ですが。
もちろん上記の3つのコンテンツは私が個人的に面白いと思っているだけで、皆さんがどうかは分かりませんので、慎重に吟味した上でお金をかけるべきか判断してくださいね。
私は結構ブラックできつい笑いが好きなので、ひょっとしたら合わない方の方が多いかもしれません。
では今回は終わります!読んで頂きありがとうございました!