双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

双極性障害兼親に頼る無職について

こんにちは。双極バラエティ・ニュースの時間です。

 

 

先日行われました衆議院議員総選挙において、若者の投票率の低さが浮き彫りになりました。

 

これを受け、自称、日本を代表する専門家(他称どう考えても無職)のほうふつ氏は、

 

「ネット選挙を実施すれば、若い人の投票率が上がる。私のような引きこもりネット大好き人間が票を入れやすくなるからだ。

 

え?根拠?

 

もちろん、俺が投票所みたいに人がいっぱい集まるところに行くのが辛いからに決まってるじゃんけ! 怖い訳よ、人が。

ネット選挙か、投票会場を仮面舞踏会みたいにして誰が誰か、何が何だか分からない状態で投票できるようにするか。その二択しか、事実上残されていないですね。」

 

などと発言しました。

 

 

ほうふつ氏のこの発言に対し、ツイッターではありとあらゆる方面から非難のツイートがされています。

 

「ネット選挙のせいで投票用紙の発行やその他選挙関連の設営を請け負う会社が仕事を失ってもいいのか」

「ネット選挙なんかしたら、IT業界の多重派遣要員がどんだけ増加すると思っているんだ」

「お前が仮面舞踏会て。ハイソを語るなw

 

など、いずれも至極まっとうな意見ばかりです。

 

また、上記のほうふつ氏の仮面舞踏会世論ナメくさり発言に対しては与野党いずれの支持者、あるいは無党派からも強い嫌悪の声があがっており、ある種日本がこいつのためにかつてないほど一致団結している状態です。

 

 

 

以上、妄想ニュースでした。

(ちなみに、私が今回の選挙で投票できなかった実際の理由は、転居前の投票所に行く必要があり、そこがかなり遠くて行けなかったからです。ただ、人は怖いです。

 

 

 

 

 

 

このニュースのシリーズは実は第二弾なんだけど、知ってる人いるのかな?

万が一興味があったら初期の方の記事を漁ってみて下さい、第一弾がどっかにあるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は双極性障害で親に頼る無職という状態について思うところを書きます。

 

最近、ネタ帳に書いてあることをほとんど書いてなくてですね、というのも明らかにボツなことしかメモってないからです。

いつか、ボツネタ集の回をやりましょう。一切需要ないと思うけどな。

 

 

 

現在、私は働いてないです。

 

実家に暮らし、ごはん食べさせてもらってます。

 

一応まだお金が少しだけあるので、医療費とか諸々の費用は自分で出してます。

 

けど、まあほぼ親におんぶにだっこだよね。

 

 

 

結構、無職で親に頼ってる人って、周りから揶揄されがちだと思うのですが、正直、親との合意が取れていれば周りに何か言われる筋合いはないと私は考えております。

 

ただし、日本国憲法第27条には、

すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。児童は、これを酷使してはならない。」

 

とあり、憲法上、そもそも日本国民である以上働かなければならないという解釈は、あってもおかしくないですよね。

 

しかし、これについては、他にも解釈ができると思います。

 

例えば、憲法というのはそもそも国民が、強い権力を持つ国側に一方的に支配される状態をなくす目的で作られているので、これは国に国民に勤労を強制する力があることを示す条文とみなすべきではない、とか。

 

 

しかし、そんなことをわざわざ持ち出さずとも、国は労働をしない人の存在を認めていると私は思います。

 

 

それは、そもそもハローワークとか、自立支援医療制度という、「労働していない人がいる」という前提で作られた組織、制度が存在しているということから言えると私は考えます。詭弁かもしれないけど。

 

 

ただ、これらの組織や制度の存在は、労働意欲が全くない人を想定していないと言えるので、「国民は基本皆働いて欲しい」っていう国の暗黙の意向はひしひしと感じられます。

 

ちょっと余談ですが、俗語で言う「ニート」とは働く意欲が全くない無職の若者のことを指す場合があります。上記を踏まえると、この意味でのニートは「憲法違反とは言えないかもだけど...言うべきかも...」っていう、アリかナシか微妙な線にあると言える、かも。

 

うーん。難しい。

 

(ちなみに日本での「ニート」の公式的な見解とは

 

「学校に通学せず、独身で、収入を伴う仕事をしていない15~34歳の個人」(内閣府:「青少年の就労に関する研究会」より)

 

らしいんだけど、元々は

「Not in Education, Employment or Training」

の略語です。「教育受けてない、働いてない、職業訓練してない人」のことを指すでしょうね。)

 

 

 

 

 

で、親に頼ってる双極性障害で無職の人の話ですが、

 

 

 

 

まあ、ここまで色々書いてきてこんな感情論的なこと言うのもなんだけど、

 

 

頼れる人がいるんだったら、頼って何が悪いの?と思うよね。個人的には。

 

 

正直、それが仮に憲法違反になるとしても、そうやって生きていくしかない人もいるわけじゃないですか。

 

病気なんだもん。

 

私は一応就職する努力はしているけど、してなくても、悪いとは言えないと思います。

 

揶揄する側の人にも、「本当に重病なら働けないのは仕方ない」と考える人が多いと思われるのですが、

 

双極性障害は、まあ、あえて断定してしまうと、本当に重病なんですよね。

 

もちろん働けている人もいますが、働けない方が普通の病気だと、少なくとも私は確信してます。

 

それでも親に頼るのがダメだったら、どうすればいいの?っていう話になります。

 

 

 

 

まあでも正直、今回は自分の書いた内容に納得いってなくてですね。

 

もっと、自分の中ではっきりした考えがあれば良かったんだけど。イマイチ確信感がないな。

 

 

無職で親に頼ってる状況に、なんだかんだで引け目があるのかもしれない。

本当はもっと今回の内容で、双極で親に頼ってる無職の人を「いいんだよ」と強く肯定できたら良かったです。

 

 

まあでも、これが現実ってやつですよ!笑 そんな簡単に今の自分の生活を完全肯定できるかい!

 

 

ではでは!また今度!