どうもほうふつです。
割と月並みなこと言うと、大阪って面白い人が好かれる場所だと思うのですよね。
少なくとも、僕の地元福岡よりはそう。
あまりこういうこと言うと、大阪人にだって笑いを取るのが苦手でデリケートな人もいるぞ!偏見ダ!ってなる人もいるのですが、
まぁ、それはそうね。福岡も「九州男児」のバイアスで見られると僕も辛いところがあるし分かります。
しかし明らかに僕が育った場所より大阪の方が面白人間が日の目を見るケースが多い環境だと感じたことは否めない。(※大学とサラリーマンの時大阪に住んでた)
基本的には面白い人が日の目を見る文化は良かったんですよ。
僕の地元は、面白い人間でもスポーツができないとヒナタにいちゃいけないところだったので、なんかつまんなかった。スポーツできれば面白くなくても仲間!みたいな感じ。
僕は「面白い主義」なので、こういう観点からすると大阪の方が基本的には好きです。
しかししかし!
面白い人間が喜ばれる環境に嫌な気持ちを感じたこともあります。
サラリーマン時代、僕は会社の飲み会で酔っ払った他部署の上司に「おもんないんじゃ!」と笑われながら言われたことがある。
いやいやいやいや〜!?
お前よりはマシじゃ!!と全力で思わざるを得なかった。
この僕の「お前よりはマシ」という考えの根拠を示すには、僕とその上司の過去の関係などの経緯を詳しく説明する必要は、全くない。
「おもんないんじゃ!」の一言のみで僕へのツッコミ(ツッコミなのか?)が終わっている時点でもう、その上司がめちゃくちゃ面白くない人間であることは明らかなのだ。
だって、僕がどうして「おもんない」のかを説明することが全くなかったのですよ。
おもんない理由が説明できてないと、単なる否定、つまり悪口になっちゃうのです。
ただの悪口を、ツッコミ口調で言うって言わずもがなめちゃくちゃサムいじゃないですか。
それをしてる時点でこの私ほうふつとのお笑いバトルにはボロ負けしているよアンタということなんですね。このバトルは実質僕のボロ勝ちですね。バトってないけどな。
しかし、問題なのは「面白い人が喜ばれる環境」(大阪)の副作用的な部分です。
僕は部下として、この人を立てないといけなかったのです。
この「面白い人が喜ばれる環境大阪」において、上司が面白くないという空気を作ってしまう選択肢は部下には絶対無い。
この大阪という環境においては、面白くないとみなされる人間のダメージは果てしなくでかい。
絶対に上司の方がおもろいということにしなければならない。
つまり、僕はこの人より「おもんない」人間という立場を受容しないといけなかったのです。
これがイヤなところでした。
だって、自分より明らかに面白くない人に面白くないというレッテルを貼られてしまうのだよ!?
面白い主義の者として、こんな屈辱なことあるかい!?
僕は、「面白い人が喜ばれる世界大阪」と「上司部下の上下関係」の悪い部分が重なった現象により屈辱を受けるハメになったと言えます。
つまり今回何が言いたいのかというと、
「面白い人が喜ばれる環境」と上下関係が絡むと、上司次第では部下が辛い気持ちになるということ!!
これは、笑いが超尊ばれる大阪という文化の副作用だと思ってます。
でも一方で、ホンモノの面白い主義の人が上司であれば、今回お話ししたようなつまらないことは発生しないとも思うよね。
実質ただの悪口をツッコミ風に言って笑いが取れるなんて、思うわけがないからね。
そういう意味では、その上司が異常に面白くなかったという可能性もあるね。じゃあこの記事で説明してきたことは何だったのだろうね。分からないね。この記事今読み返したけど言いたいことがゴチャゴチャしてて分かりにくいし、はっきり言ってもうボツにしたい代物だけど今回は断腸の思いで公開しましょう。もうこの記事に僕は一時間くらいかけてるから。この記事は時間をかけて出来損ないになった例として保存、今後の戒めにするのである。あでゅ。