双極バラエティ

こんにちは。双極性障害Ⅱ型の33歳男が日常をくだらないテイストで綴っていくブログです。

「とにかくまた働かなきゃいけない」と双極の人は思わないといけないか

どーもどーもほうふつです。

 

 

 

僕は去年の8月から晴れて無職となって実家の世話になり、そろそろ無職期間が9か月間になろうとしています。

 

 

 

このブログをかなり初期から読んでくださっている方はご存知だと思いますが、

 

僕はブログ開設当初からしばらくは、「精神障害者枠での就活」をしていました。

(詳しく知りたいモノ好き稀有な方は2017年8~10月くらいの記事を読み漁ってください)

 

 

色々な過程を経て、結局今はフリーランスの英語翻訳家を数年がかりで目指しているんですが、

 

そもそも何故僕が就活していたか、ということを今振り返ってみると、

 

「一人の大人として、たとえ双極性障害を患っていてもできる限りすぐまた働かないといけない。親の世話にはなってはいけない」

という強迫観念があったからだと思います。

 

 

しかし、今は「また働くのをそんなに急がなくてもいい」という気持ちで毎日生きてます。

 

 

 

双極性障害でもすぐに働き始めるよう努力するか、それともしばらく焦らずゆっくりするかのどちらかが正しいか。

 

 

 

僕は今、後者の生き方をしているものの、

 

この問いに答えはないと思っています。

 

 

まあ、まったく働ける状況にないくらい体調が悪いのに「働かなきゃ!」という観念を持ち続けるっていうのは、結構きついんじゃないかとは思いますね。

 

 

でも、基本的にはどちらが正しいか、とかはないっていう立場です。

 

 

 

 

しかし。

 

 

 

僕はこう思っています。

 

 

「働いている人が偉くて、働いていない自分はダメなやつ」という劣等感を持つ必要はない、と。

 

 

これは、今僕が仮に再就職を目指しているとしても、です。

 

 

 

当然、人間はふつうはごはんを食べたり家に住んだりしないと生きていけないので、

親に頼れなかったり、働いている妻や夫がいなかったりして収入源の選択肢が自分しかない、そして生活保護を受けないならば、そのお金を稼ぐために働くことは必要です。

 

 

ただし、「生活費を稼ぐために働かないといけない」という気持ちと、

「働いてないヤツはダメだから、働かないといけない」という強迫観念を、自分は頭の中で混同するべきではないと考えてます。

 

 

「働く」というのは、基本的には生活費を稼ぐためにやることで、僕は働く以外に当面は生活していく方法(親に頼るという選択肢)があるので、しばらくはそれでいいと思っています。

 

とにかく、

 

「働いてないヤツはダメ、自分はダメなヤツ」

 

という考えは、今はないです。

 

 

何故かって単純に、そう考えたらめちゃくちゃツラいからです。

 

 

僕も就活をしていた頃はこの考え方が強くて、なんとしてもできるだけ速やかに再就職しなければ、と思っていましたが、

 

今となって思うのは、自分は世の中の多数の考え方に支配されていただけだった、ということです。

 

 

 

僕は今、働いてなくても、親のすねかじってても、毎日自分なりに、それなりに生きてます。

それは、なにか悪いことではないと思うんです。

 

 

世の中には色んな人がいて、働いてない人もいる。

その中に、自分がいるだけのことだと、今は思っています。

 

 

再就職を目指して奮闘されている双極無職の方に上から目線でアドバイスをする気はないのですが、

それでも、

「自分はダメだ、働いてないから」っていう気持ちを抱いたまま転職活動するのは、今の僕だったらできないかな、と思います。

 

 

 

 

もう会社辞めてだいぶ経つなーと思い振り返りをしていると、色々考えが浮かんだので、その一つをここに書いてみました。

 

今回は以上です!ありがとうございました!

 

(追記)

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