夜更けに皆様ごきげんうるわしゅう。ほうふつです。
昨日アップした記事で、「自分はひょっとしたら知らず知らずのうちにうつになっているのではないか」という疑問について書きました。
とりあえず、「困ったときのエビちゃん頼み」ということで、いつも飲んでいるエビリファイという薬を1mgプラスして飲んで、経過を見たところ、
ちょっと、意欲の減退が改善されました。
まだ、完全に本調子とは言えないのですが、もうしばらくこの「1mg追加体制」を続けることによって、元の元気な状態に回復することが見込めそうです。
で、この数日間で私、「我は双極性障害歴10年なり。うつのプロなり。」と豪語してきたではないですか。
まさに今回の一件で思い知らされたのですが、
我なんですが、
我、どこがプロやねん。
結論からいうと、どうやらうつの意欲減退の症状が生じているようなのですが、そんなことにすら自分で気付けないような男が、プロを名乗っていいはずがないのですよね。
で、今後は、ちょっと下げて、うつの「セミプロ」を名乗ることにしますわ。(それでもセミプロかい。)
何かまた、病気に対する無知があらわになった際には、その都度ランクダウンしていく方式をとることにします。
恐らく読者さんの一人たりとも「そんなお前の中でのうつのランクとかどうでもいいよ、勝手にしておくれ」と思わない方はいらっしゃらないと思うのですが、こちとら双極性障害界における「お兄さん」的立場(?)としての矜持がありますのでね。
痛々しい、とはまさにこのことですね。
さて、今回は本題にもあります通り、私の体調を今回のみならず幾度となく救ってきてくれた「エビリファイ」という薬に感謝の気持ちを込めて、お礼の気持ちを対談にて表明しようと思います。
それでは、久々にエビリファイさんに登場してもらいましょう!
エビリファイさーん!どうぞ!
エビリファイ(以下エビ)「...。」
ほうふつ「エビちゃん、この度は、あなた様のお陰で、ブログ書く以外何もする意欲がないという辛い状況から抜け出すことができそうです。
あなた様は、本当に素晴らしい薬だ。現代のエリクサーだ。
まだ完全には回復に至っていない状態ですが、この栄誉を称え、感謝の気持ちを称します。まことに、ありがとうございます。」
エビ「...まあ、ほうふつさん。本件に関しては、色々あんたに言いたいことがあるんだけど、まず一つ言っていいかい?」
ほうふつ「と、申しますと?」
エビ「何から言っていいのやら...そうだな、まずこれから言っとくか...
あんた、『ネットの素人医学情報は、ゴミだ』と日ごろからいつも言ってますよね?」
ほうふつ「そ、そうですね。」
エビ「俺のこと、『素晴らしい薬だ』『エリクサーだ』って言ったけど、それはまずいんでないかい?
俺が効く人と、効かない人がいる訳だからさ。
この記事を読んだ人が、『エビリファイはそんなにすごいんだ、万能薬なんだ』と勘違いしてしまったら、あんた、自分が軽蔑してるゴミ医学情報の発信者とまさに同じだぜ。
俺がこの場で断りを入れてなかったらあんた、ただのピエロと思われてたよ?気付いてたかい?」
ほうふつ「全く気付いてませんでした。」
エビ「でしょうね。」
エビ「あと、言いたいことは、あんた、今回俺を増量したけど、医者に相談せずにやったよね。」
ほうふつ「はい、そうですね。」
エビ「大した量の増量じゃないとは言え、褒められたことではないよね。医者にはちゃんと、勝手に薬の量を変更しないように言われてるんだからさ。
この記事を読まれた方が、今回のあんたを参考にして同じようにお医者さんに無断で薬の量を変えて、逆に調子が悪くなっても、あんた責任取れないよね。そのことについては何か考えていましたかい?」
ほうふつ「いや、それは...すみません...」
エビ「でしょうね。」
エビ「...まあ、他にもあんたに色々言いたいことはあるが、あんまりくどくど言うと読者の方にも迷惑だし、最後に一つだけ言わせてもらおう。
あんた、そもそもこの今回の『薬』とトークするという企画、皆がついていけてると思っているかい?」
ほうふつ「へ???」
エビ「ああ、やっぱ理解してなかったか。
恐らくあんたは、以前の『読者間引き企画』という記事でエビリファイの自己紹介と対談っていう企画をやったことを、読者さん皆が認知してると思ってるよね。読者さんのほとんどが当然その記事もチェック済みだと思ってるでしょ?
その前提で、今回その第二弾的なことをやっている訳だ。そうだろ?」
ほうふつ「え?だって、読者登録してるくらいの人ならそれくらいチェックしてるでしょ?」
エビ「はぁ...」
ほうふつ「え?どういうこと?全然エビちゃんが言ってることの意図がつかめないんだけど??」
エビ「そういうところなんだよね、結局。あんたの痛いところはね。」
ほうふつ「???」
エビ「あんた、自分の読者さんのこと、自分の熱烈なファンか何かと思ってるでしょ?それ、思い上がりも甚だしいから。
はてなの読者登録されてるっていうことは、ある程度気に入ってもらえてるっていうだけの話で。
つまり、何が言いたいかというと、
お前のナルシズム的欲求を満たすために、読者は存在してる訳じゃねえんだわ。」
ほうふつ「あ、そういうとこバレてました?」
エビ「もうお前ははてな辞めろ。」
ほうふつ「...まあでも、熱心にこのブログを読んで下さる読者さんがたくさんいらっしゃるのも事実なんだよね。
その方たちには感謝してます。多分、初期の記事もさかのぼって読んでくださってる方も、少なからずいらっしゃると思ったから。
だから、今回の記事も、やってもいいかな、って思ったの。」
エビ「...まあ、その気持ちは分かるよ。ずっと初期の頃から読んでくださって、スターをくださっている方も多いもんな、このゴミ著者ゴミブログには勿体ないくらいに。」
ほうふつ「そうなんです。」
ほうふつ「読者の皆さん、いつもありがとうございます。いつも、皆様が私の拙い文章を読んでくださっているおかげで、無職ひきこもり情緒不安定の私も、充実した毎日を送ることができています。
皆さんがいなければ、今ごろ暗い日々を送っていたことと思います。本当にありがとうございます。」
エビ「そうだな。読者さんへの感謝の気持ちをちゃんと忘れないでいるところは、ダメ人間のあんたの良いところだよ。数少ない、な。」
ほうふつ「そうでしょ?そうなんだよね。僕、そういうところきっちり芯通すタイプだからね。」
エビ「だから、そういう調子に乗った発言をやめなさい。」
ほうふつ「お後がよろしいようで。」
エビ「よろしくない!もう...読者さん、すみませんね。こんな愚かな筆者で。どうぞ、大目に見てやって頂ければ幸いです。」
???「しくしくしく...」
ほうふつ「あれ?この声は?」
???「そうやっていつも、エビリファイばっかブログに登場させて。」
???「どうせ私のことなんて、ほうふつさんは考えてないんだ...エビリファイばっかりひいきして、私のことはどうでもいいと思ってるんでしょ...?もう嫌、私なんて必要とされてないんだ...」
ほうふつ「き、君はまさか!?」
エビ「ついに出てきたな...ほうふつが服用している薬の中で、『最も憂鬱なキャラ』が。」
突如現れた謎の新メンバー。
一体、その薬とは何なのか!?そして、その薬が「憂鬱」である理由とは!?
次回、「ラミクタールの憂鬱」編!こうご期待!
(↑言うてもうてるやん)